いつから「生前整理」したらいい?おすすめ時期や費用、進め方について解説!
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
そろそろ自分も「高齢」と呼ばれる年齢になり、「生前整理」を始めたい…こう思っている方は、多いのではないでしょうか。
しかし、実際に着手するには進め方だったり、かかる費用が気になりますよね。
また、生前整理を行うベストなタイミングや年代についても、知っておきたいのではないでしょうか。
今回は、そんな方に朗報!生前整理を行うおすすめ時期や費用の目安、効率的な進め方などについて解説します!
目次
そもそも「生前整理」って?意味やメリット!
生前整理とは読んで字の如く、生きている間の本人が元気なうちに「身の回りを整理しておく」ことです。
具体的には所有している財産や物の処分を行います。
人間は、いつどうなるか分かりません。
昨日まで元気だったのに、不慮の事故に巻き込まれたり病気にかかる場合もあります。
自分にもしものことがあった時、残された家族が困らないように行う行動が生前整理です。
そのため、生前整理を行うのに「早すぎる」ことはありません。
生前整理を行うことで、遺族が財産分与や相続の問題で争わずに済みます。
また、本人も残りの人生を快適に過ごせるというメリットもあります。
「生前整理」を始めるおすすめ時期って?
近年は若年層で生前整理を行う方も増えていますが、一般的には65歳頃が適齢とされています。
これには、日本の平均寿命と健康寿命が関係します。
厚生労働省が発表した資料によると、平成30年の日本人の平均寿命は、男性が81.25歳、女性が87.32歳です。
しかし、必ずしも平均寿命=健康寿命(日常生活に制限のない期間)というワケではありません。
平成28年度の時点では男性の健康寿命は72.14歳、女性の健康寿命は74.79歳と、平均寿命と比べて約10年もの開きがあります。
このことから、健康で体力があるうちに始めるのが理想とされる生前整理を行うのは、健康寿命を70~73歳と考えた場合、65歳頃が適齢と言えます。
生前整理は短期間で終わるものとは限りませんので、数年かかることを想定して早めにとりかかるのが賢明です。
実際に「生前整理」してみた人の感想を紹介!
さて、実際に「生前整理」を行った方は、どのような感想をお持ちなのでしょうか。
ここでは、生前整理を実際やってみた方の感想(年代別)をご紹介します。
「生前整理」適齢期!60代の声
我が家には父が残した遺産があるのですが、お恥ずかしい話その遺産を巡って兄弟間の仲が悪くなってしまいました。
そのことに母が大変気を揉んだ経緯があり、自身の遺産相続について早めに税理士や弁護士に相談しています。
生前整理は体力もそうですが、頭も元気なうちにしておくに越したことはないと感じました。(会社員 男性)
生前整理など、終活を一緒にしていた60代の友達を失くしてしまいました。そのことを考えると、60代から生前整理を行うことは決して遅くないと思います。
彼女の家族が様々なことで振り回されているのを間近で見て、もう少し早く着手しても良かったかと思う位です。(パート・アルバイト 女性)
生前整理の一環で、お寺の墓石(期限付き)を購入しました。
私たちには子供がいないため、早いうちからお墓を買ったことにより、安心感を得ることができました。
お墓の購入のみならず、そのご縁でお寺が主催するイベントなどに参加でき、様々な友達ができたので良かったなと思います。(定年退職 男性)
「生前整理」には遅め?70代の声
主人を亡くし、いよいよ自分一人で生きていかないといけなくなったため、生前整理を始めました。
葬儀についても供養についても何も知らなかったため、主人の葬儀の際は苦労しました。
なので自分の葬儀や老後については今のうちから準備して、娘に苦労をかけずに済ませたいと思っています。(専業主婦 女性)
家を売り払い、賃貸マンションを借りました。
慣れ親しんだ家を手放すのは名残惜しい気もしましたが、私たち二人には大きすぎる住まいでした。
いずれは施設のお世話になる予定なので、賃貸に切り替えて良かったと思っています。(自営業 男性)
人生100年時代などと言いますが、やっぱり70歳を超えると体力的にしんどいため、もう少し早くから始めれば良かったと思っています。
片付け中に急に体調を崩し、娘が慌てて高齢者住宅を探してくれたのですが、もっと前もって自分なりに計画を立てておけば、苦労をかけずに済んだのに…と後悔しています。(定年退職 男性)
40・50代で「生前整理」する理由
まさか自分が終活を考えるなんて思っていませんでしたが、親友が交通事故で亡くなったことをきっかけに、自分の命がいつどうなるのか分からないと思いはじめました。
現在ではエンディングノートを書きはじめ、定期的に書き換えています。
主人や子供たちにもそのことを伝え、命や死についての会話が増えました。(自営業 女性)
両親が高齢になり、葬儀社やお墓探しなど親の終活に取り組む中で、自分自身も生前整理を進めてきました。
自分たちが将来どんな生活を送りたいか、両親や家族と話すきっかけになったため、早くに生前整理を始めることは良いことだと思います。
理想の生活に向けて、いまの課題も見えてきました。(公務員 女性)
やはり、体力の衰えや認知機能の低下を危惧する方が多いようです。
この他にも、生前整理を始めるきっかけ・タイミングは様々です。
コチラにも実例を記載しておりますので、生前整理で後悔しないための参考にご覧ください!
「生前整理」にはいくらかかる?費用を紹介!
生前整理を行うとはいっても、自分だけの力では現実的に不可能なことも出てきます。
そして、いったいどの程度の費用がかかるのか、気になりますよね。
例えば、ご自身の持ち物以外にも実家の片付け、施設へ入居するなど引っ越しの際、大量に物を処分する場合は、不用品回収業者へ依頼する必要があります。
費用の多くは不用品を運ぶトラック代とスタッフ代、実際の処分にかかる金額に充てられます。
家の大きさや処分する物量によりますが、1DK・2DKなら数万円~10万円程度、3DK・4DKなら10~20万円程度が目安です。
また、リサイクルショップに依頼することで不用品回収と同時に買取査定を行って貰える場合もあります。ぜひ一度、お近くのリサイクルショップに問い合わせてみましょう。
意外と見落としがち?「貴重品」の処分
生前整理では、「財産」と「物」の処分がメインです。
しかし、財産とはお金や不動産のみならず、貴金属や宝石、美術品や着物などの貴重品含まれます。
物によっては相続税がかかる場合があるため、ご自宅やご実家に価値の高そうな物があるなら、残すのか・リサイクルショップなどに持ち込んで買い取ってもらうのか、早めに判断しておきましょう。
そうすることで家族が整理しやすくなり、負担を減らせますよ。
「生前整理」のお手伝いは「しげん屋」にお任せ!
せっかく生前整理を行うなら、ご自宅またはご実家の大量の不用品を処分して、スッキリしたいですよね。
貴重品・テレホンカード・切手をメインとした出張型買取も行っています。
生前整理で出た不用品にも、買取可能なお品物があるかもしれません。
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
生前整理や不用品回収の無料査定を行っています。
ぜひ、お気軽に『しげん屋』をご利用ください。
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