生前整理の順番はどこから?効率よく進めるポイントとは!
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
生前整理の目的には、「自分の死後にも自分の要望を通すこと」と「自分の大切な人への負担を減らすこと」があります。
でも、具体的に何をしたらいいのか考えてしまいませんか?
「生前整理とは、自分(もしくは親)にとって大切な物を選び残すこと」という人もいるくらいです。
なんだか「死ぬ準備」といったマイナスのイメージもありそうですが、そうではありません。
自分あるいは親の死後のことを見据えるのも大切ですし、これまでの人生を振り返り、今後の人生をより快適に過ごせるように転換期として捉えることが重要です。
生前整理を進めていくと、ひとつずつ要らなくなった物を手放すことで気持ちが軽くなるのを実感することでしょう。
この記事では生前整理のやり方や進め方、順序まで分かりやすく紹介していきます。
是非参考にしてみてください。
目次
生前整理 やること
生前整理のやることを以下の項目にまとめてみました。
①持ち物を仕分ける
②財産目録を作る
③遺言書を作る
④SNSやデジタル情報の管理
失敗しない進め方をおさえていきましょう。
①持ち物を仕分ける
仕分けるカテゴリーは「要るもの」「要らないもの」「迷っているもの」に分けましょう。
必要なものとは、日常的によく使うものや、使用頻度は少ないけれど必ず定期的に使うものという位置付けです。
不要なものとは食器や書籍、衣類のように、気付いたら増えていたものが当てはまります。
最後の迷っているものが一番厄介ではないでしょうか?
例えば貴金属のように、滅多に使うことはないけれど、処分することはできない高価なものや、思い出の詰まったものが集まってきますね。
そんなときは、保管期間にルールを決めると良いでしょう。
半年間ほど目につく場所、しかも邪魔にならないところで保管して、一度も使用することがなかったら不用品として処分する。
ただの不用品との違いは、すぐに処分する判断ができなかったという点です。
迷いが生じるほどの思入れのある品物なら、買取業者に買い取ってもらった方が気持ちの整理もつきやすいというもの。
愛知県あま市のリサイクルショップ「しげん屋」では幅広い買取実績があり、出張買取サービスも実施しているのでお客様の生前整理を心を込めてサポートいたします。
不用品の処分でお困りの際は、ぜひ「しげん屋」へお気軽にご相談ください。
②財産目録を作る
預貯金や株式などの金融資産、不動産や自動車など相続税の対象となる物を中心に想定される財産の目録を作っておきましょう。
生命保険金なども漏れなくリストに入れておくと良いでしょう。
目録は陀羅に何を残すかなど御財産分与を考えるときに役立ちます。
③遺言書を残す
自分の遺志を伝えて財産分与をしたいという人は残しておくことがおすすめです。
必ずしも作る必要はありませんが、法定相続人以外の人に相続させたい場合が当てはまります。
法律に則って作成しましょう。近くの行政書士に相談することも良いです。
④SNSなどのデジタル情報の管理
近年、亡くなった後のSNSのアカウント処理も忘れてはいけない整理項目になっています。
また携帯電話などのパスワードも保管場所は共有しておくと良いでしょう。
実家を片付けるときの順番
所有物を1ヶ所にかき集めて、手当たり次第に仕分けていく…。
それではものが多いと足の踏み場も無くなってしまい、逆に効率を悪くしてしまいます。
プロの片付け術をご紹介していきますね。
まずは計画を立てる
最初に家全体の間取り図を書きましょう。
簡単なスケッチでもいいですが、部屋別にどんな収納があるのかをしっかり洗い出しておきます。
片付け終わったところが一目でわかるようにしておけば、整理もれがなくなるでしょう。
「書斎の本棚」や「クローゼットのラック」のようにできるだけ細かく書き出し、1ヶ所ずつ潰し込んでいきましょう。
引き出しや扉のある場所から手を付けていくと、効率的でおすすめです。
3つに仕分ける
前述しました通り、仕分けのカテゴリーを「要るもの」「要らないもの」「迷っているもの」に分けましょう。
押入れや引き出しから取り出した物を、この3つに仕分けながら全部出していきます。
部屋が汚れないように、大きめのブルーシートなどを敷いておくと良いでしょう。
気をつけて欲しいことが「要るもの」の仕分け。
自分は使わないけれど、物としてはまだ使える状態であれば、ついつい取っておきたくなる気持ちはわかります。
そんなときは、買取業者に買い取ってもらい、換金してしまいましょう。
使える物を眠らせておくのではなく、新たに社会に循環させていくことも一つの解決策です。
リサイクルショップ「しげん屋」では、貴金属をはじめ専属のスタッフにより査定をしておりますので、相場に合った正しい評価額を提示させていただきます。
実家の片付け方と注意点
実家の物を片付ける場面は大きく分けて2つあるといえます。
1つ目は親が生きているうちに行う「生前整理」。
2つ目は親の死後に行う「遺品整理」です。
それぞれの特徴から、メリット・デメリットをみていきましょう。
生前整理として実家を片付ける
生前整理のメリットは、親の気持ちを汲み取りながら一緒に片付けを行うことができる点にあります。
要るものと要らない物を区別しやすいので、断捨離を進めやすくなるでしょう。
しかし、親の世代というのは「もったいない…」という理由でなかなか手放せない人も。
全く使われていない新品同様のものでも、思い入れがあったり高価なものであると処分できずに取ってあることが多いです。
生前整理は持ち主の気持ちを整理することで、ひとつずつ手放していくことにつながります。
親が元気なうちから焦らずゆっくりと時間をかけて、思い出と向き合ってあげることも親孝行の一つです。
生前整理をうまく進めるコツは、やるべきことを洗い出し、長期的に計画を立てることといえるでしょう。
遺品整理として実家を片付ける
遺品整理は親が亡くなった後で行う片付けです。
自分の判断で仕分けを進め、不用品を処分することができます。
生前整理よりも片付けがスピーディに進んでいきます。
しかし人形など処分に困るものも出てくることも。
また、高価な遺品は相続のトラブルにつながってしまうこともあります。
遺品整理をすることで実家の片付けを行う場合は、生前に親の意向を詳しく聞いておくことが効率よく進めるポイントです。
今できることに少しでも手をつけておくことも必要になるでしょう。
実家を片付けるときの注意点
要るものと要らないものに分け、不用品を処分するだけでもスッキリして十分満足感が得られるのですが、もう一つ注意しておくべきことがあります。
それは印鑑や通帳、財布や契約関係の書類などの貴重品の保管場所を明確にしておくことです。
何処に入れたのか忘れてしまうようでは、いざという時にパニックになってしまいます。
できることなら1つの引き出しにまとめておくと良いでしょう。
生前整理と遺品整理、どちらの場合も、事前に家財整理をして情報共有しておくことが大切です。
まとめ
生前整理をするやり方や順番を、上記の通りまとめてみました。
ポイントを押さえておけば、上手に片付けを進められるでしょう。
とはいえ、実家の片付けともなると何日間もかかってしまうことになってしまいます。
その間、モチベーションを維持することはなかなか難しいですよね。
そんなときは不用品回収業者に見積もりを取ってみましょう。
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
生前整理や遺品整理でお困りであれば、『しげん屋』へご連絡ください。
お客様の抱えている問題が解決できるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。
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