ベビーカーの正しい捨て方5つ｜廃棄料金や無料で処分する方法を解説
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
「ベビーカーは普通のごみで捨てられるのかな」「ベビーカーを捨てたいけどお金はかけたくない」このように考えている人もいるのではないでしょうか。
ベビーカーは、捨て方を把握し正しく処分することが大切です。
この記事では、ベビーカーの正しい捨て方や無料で処分する方法を紹介します。
この記事を読むと、自分に合った方法でベビーカーの処分が可能です。ベビーカーの処分方法を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
ベビーカーの捨て方5つと料金相場
ベビーカーの捨て方5つと、それぞれの料金相場について紹介します。
おもなベビーカーの処分方法と、どれくらいの費用がかかるのかを把握しましょう。
捨て方1：粗大ごみとして廃棄する
ベビーカーは、自治体の粗大ごみとして捨てるのが一般的です。
粗大ごみとして捨てるには、申し込みをして戸別収集を依頼するか、ごみ処理施設へ直接搬入する方法があります。
ベビーカーを粗大ごみとして捨てる場合の料金相場は、自治体によって異なりますが300円程度です。
名古屋市の場合、戸別収集は250円、持ち込みは10kgまで200円となっています。
比較的安く捨てられるものの、申し込みをしたり、自分で指定された場所まで運んだりする手間がかかる方法です。
捨て方2：解体して燃えないごみや燃えるごみに出す
ベビーカーを30cm以内に細かく分解すれば、普通ごみとして処分が可能です。
通常、布部分は燃えるごみ、フレームなどの金属部分は燃えないごみとして分別します。
ベビーカーの分解は怪我に注意しておこないましょう。
ベビーカーを解体するには、金属やプラスチックなどの硬い部分を、のこぎりや強力なハサミで切断する必要があります。
普段から工具を使い慣れていれば、分解して無料で捨てるのも方法の一つです。
そうではない場合は、ほかの方法を検討したほうがよいでしょう。
捨て方3：不用品回収業者に依頼する
すぐに捨てたい人は、不用品回収業者に処分を依頼するのも方法の一つです。
都合のよい日に運び出しから処分まですべて任せられるのがメリットです。
しかし、ほかの処分方法と比べて費用が高くなりやすく、相場は約1,000〜5,000円となっています。
業者によって料金は大きく異なるため、複数の業者に見積もりを取り、比較することが大切です。
なかには、高額請求をしたりベビーカーを不法投棄したりする悪徳業者も潜んでいます。依頼する場合は、自治体が許可する不用品回収業者を選びましょう。
捨て方4：メーカーにリサイクルとして回収してもらう
メーカーによっては、ベビーカーの回収をおこなっている場合があります。
ベビー用品のコンビ株式会社では、役目を終えたベビーカーを無料で回収し、リサイクルに出す「エコアクト」というサービスを実施しています。
ベビーカーを無料で手放せて、エコにつながるなら利用したいものですよね。
ただし、サービスを利用できるのは対象商品に限られているため注意が必要です。
対象商品を使っている場合は、ユーザー登録が済み次第、回収サービスを利用できます。
捨て方5：寄付する・譲る
ベビーカーを捨てる以外の処分方法を選ぶなら、寄付や譲る相手を探す方法があります。
近隣に寄付先があれば無料で持ち込める可能性もありますが、送る場合は送料として数千円程度が自己負担となるため注意しましょう。
また、知人や友人に欲しい人はいないか、声をかけるのも一つの方法です。
ただ捨てるのではなく、人のためになるため「思い出が詰まったベビーカーを捨てるのは悲しい」と感じる人におすすめの処分方法といえます。
ベビーカーはいつ捨てる？タイミングは？
ベビーカーは成長に伴い不要となりますが、捨てるタイミングがわかりにくいですよね。
ここでは、ベビーカーの寿命やいつ廃棄するのかについて紹介します。
ベビーカーの寿命はA型・B型ともに5年ほど
A型は、新生児期を過ぎた1ヶ月ころから使えるベビーカーです。
寝かせて乗せられるのが特徴ですが、重量が5kg以上のものが多く、かさばりやすくなっています。
B型は、腰がすわった7ヶ月ころから使えるベビーカーです。
5kg以下の軽量でコンパクトなタイプが多く、7ヶ月からはB型ベビーカーに変える人も少なくありません。
どちらも15kg以内、48ヶ月まで使用可能なベビーカーがほとんどで、寿命もA型B型ともに5年程度が目安です。
ベビーカーを廃棄するサイン
ベビーカーは、故障していなくても5年程度での処分が推奨されていますが、以下のような不具合が生じた場合は早急に廃棄を検討しましょう。
- タイヤが磨り減っている
- ベルトが壊れている
- フレーム部分に傷や亀裂がある
- カビや汚れが目立つ
- 布部分が破れている
これらの不具合を放っておくと、思わぬ事故につながりかねません。
事故から子どもを守るために、安全に乗せられない状態のベビーカーは、5年経っていなくても廃棄をおすすめします。
ベビーカーをお得に処分するなら買取がおすすめ
まだ使えるベビーカーは、買取がおすすめです。
ここでは、ベビーカーの売却方法など、お得な処分方法を紹介します。
フリマアプリやネットオークションに出品する
ベビーカーは、フリマアプリやネットオークションで出品が可能です。
比較的新しいモデルは、ベビー用品を安く買いたい人に人気があります。
しかし、ベビーカーは折りたためてもサイズが大きく、重量があるため、送料が高くなりがちです。
送料は、配達地域によって異なりますが、5,000円程度かかるケースもあります。
送料や販売手数料を加味して価格設定をすると、利益はほとんど残らないどころか、マイナスにもなりかねないため注意が必要です。
リサイクルショップの買取査定に出す
まだ十分に使えるベビーカーは、リサイクルショップの買取査定に出してみましょう。
梱包の手間や送料などもかからず、自分のタイミングで売れるのがメリットです。
比較的状態のよいものは、無料で処分できるうえ、ちょっとした臨時収入にもなります。
査定金額を聞いてから、売るかどうかを決められるのも嬉しいポイントです。
手間をかけずに売るなら出張買取を利用しよう
リサイクルショップで売却するなら、出張買取を利用しましょう。
自宅まで査定員が出向いて、その場で無料査定を実施するサービスです。
自宅で買取までしてくれるため、リサイクルショップまで運ぶのが難しい人にもおすすめです。
リサイクルショップによっては、多数の不用品をまとめて査定に出すと、高く買い取るキャンペーンをおこなっている店舗もあります。
ベビーカーのほかにも、不用品が複数ある場合は、とくに出張買取が便利ですよ。
出張買取を実施していないところもあるため、近隣の店舗へ聞いてみてくださいね。
ベビーカーの捨て方に関してよくある質問
ベビーカーを捨てる際に、よくある質問をまとめました。
ベビーカーを処分する前に目を通しておきましょう。
ベビー用品店で無料の引き取りサービスはある？
引き取りサービスについて、西松屋では以下のような回答がありました。
「不用品の引き取り処分は行っておりません。」
引き取りではないものの、アカチャンホンポでは有償でベビーカーの修理を受け付けています。
対象となるのは、アカチャンホンポで購入したベビーカーです。
修理するのに条件もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
ベビーカーを高く売るためのコツは？
ベビーカーを高く売るには、以下に気をつけて売却するのがポイントです。
- 早めに売る
- きれいに掃除をしておく
- 説明書などの付属品をそろえる
ベビーカーには寿命があるため、少しでも早く売ることで高価買取が期待できます。
また、汗などが付着しやすいベビーカーは汚れやすく、カビも生えやすい状態です。
売却前に、洗濯や漂白剤などを用いてきれいにしておきましょう。
説明書やレインカバーなどの付属品も、そろえておくと高く買い取られやすくなります。
まとめ
ベビーカーは、そのままだと普通ごみとしては捨てられず、粗大ごみ扱いとなります。
無料で安全に捨てるには、人に譲ったり売却したりなどの方法があります。
ただし、寿命が過ぎているベビーカーや、不具合が生じているものは、子どもを危険に晒すおそれがあるため廃棄を検討しましょう。
まだ使用可能なベビーカーは、リサイクルショップの出張買取がおすすめです。
愛知県でベビーカーをお得に手放したい人は「しげん屋」へ、お気軽にご相談ください。
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
不要品の無料査定から、無料出張買取まで行っています。
不用品を片付けたいときは『しげん屋』へ、お気軽にご相談ください。
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