卒業後のランドセルの捨て方まとめ!売る?寄付する?処分方法を解説
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
お子さんの6年間の思い出が詰まったランドセル。
ランドセルを背負う姿がどこかまだ頼りない1年生から、すっかりお兄さん、お姉さんになった6年生まで使っていたと思うと「卒業後もなかなか捨てられない」という人も少なくないでしょう。
いつまでも置いておくわけにもいきませんが、寄付や再利用など、思い入れのあるランドセルを捨てずに生かせる方法があれば嬉しいですよね。
この記事では、卒業後に役目を終えたランドセルのさまざまな処分方法を解説します。
目次
使わなくなったランドセルどうしてる?
お子さんが長年使ったランドセルは、皆さんどうしているのでしょうか。
ベネッセコーポレーションが実施したアンケートによると「自宅でそのまま保管」という人が過半数でしたが、次いで「ゴミとして処分した」という人も多く見られました。
子ども自身が捨てるのを嫌がったり、それぞれに思い入れが強かったりと「自宅でそのまま保管」という人も多いですが、いずれ処分したいと考えている人もいるでしょう。
ランドセルの捨て方①ゴミとして処分する
使わなくなったランドセルを完全に捨てるなら、ゴミとして処分することができます。
ランドセルは「燃えるゴミ」に分類されそうですが、自治体によっては粗大ゴミに分類されたり、ランドセルの素材によっては燃えないゴミに分類されたりすることもあります。
まずは、ランドセルをゴミとして処分する際の捨て方を見ていきましょう。
ランドセルは燃えるゴミ?燃えないゴミ?
基本的に、ランドセルは「燃えるゴミ」に分類されることが多いです。
しかしランドセルは複数のパーツから作られており、素材も本革や人工皮革などさまざまです。
ランドセルの素材が牛革などの天然素材なら、金属パーツを外して「燃えるゴミ」として処分することができます。
一方で、人工皮革で作られているランドセルは燃やすと有害物質が発生する恐れもあるため、自治体によっては燃えるゴミとして処分できません。
ランドセルの分類は自治体によって異なるため、お住まいの地域の分別方法を確認してから処分しましょう。
ランドセルの処分方法は自治体ごとに決まっている
ランドセルの処分方法は自治体ごとに細かく決められています。
いくつかの自治体でランドセルの分類方法を見てみると、下記のようなものがありました。
- 一辺が30cm以内のものは燃えるゴミ
- 一辺が30cm以上になると粗大ゴミ
- サイズに関係なく粗大ゴミ
- 金属パーツが外せない場合は不燃ゴミ
- 金属がついたままでも燃えるゴミ
このように、ランドセルの分類方法はさまざまです。
ランドセルの処分方法は自治体のウェブサイトから確認することができますが、もし分からなければ、役所に電話で問い合わせてみましょう。
主要都市のランドセル捨て方一覧
名古屋市も含めて、主要都市のランドセルの捨て方を紹介します。
名古屋市 | 粗大ごみ | |
世田谷区 | 可燃ごみ・粗大ごみ | ※一辺が30㎝以上なら粗大ごみ |
大田区 | 可燃ごみ | |
横浜市 | 可燃ごみ | |
京都市 | 可燃ごみ | |
大阪市 | 可燃ごみ・粗大ごみ | ※一辺が30㎝以上なら粗大ごみ |
神戸市 | 可燃ごみ・不燃ごみ | ※金属パーツが外せない場合は不燃ごみ |
広島市 | 不燃ごみ | ※破れにくいポリ袋に入れる |
福岡市 | 不燃ごみ・粗大ごみ | ※袋の口が縛れないものは粗大ごみ |
那覇市 | 可燃ごみ | |
札幌市 | 可燃ごみ |
ランドセルは可燃ゴミとして捨てる自治体が多く見られますが、なかには不燃ゴミ・粗大ゴミに分類される地域もあります。
しっかりと回収してもらうためにも、自治体のウェブサイトや電話で捨て方を確認してから処分しましょう。
ランドセルの捨て方②再利用する
お子さんの6年間の思い出が詰まったランドセルを、できれば「捨てずに再利用したい」という人も多いですよね。
ここでは、捨てずに再利用する3つの方法を見ていきましょう。
被災地や海外へ寄付する
ランドセルは使用済みであっても寄付が可能です。
寄付する方法としては、ランドセルの寄付を募る団体へ郵送し、そこから被災地や物資が不足する海外の子どもたちに届けられます。
ランドセルの送料はかかりますが、思い出のあるランドセルが、第二の活動の場で誰かに大切にされていると思うと嬉しいですよね。
ランドセルの寄付を募る団体をいくつか紹介します。
団体によって費用が異なるほか、ランドセル募集の期間や数量が決められていることもあるため、自分に合った団体へ寄付しましょう。
財布やキーホルダーにリメイクする
ランドセルも元の素材はしっかりとした皮です。
役目を終えて使わなくなったランドセルは、素材を活かしてミニランドセルやスマホケース、名刺入れなどの革小物にリメイクすることができます。
費用の相場としては、ミニランドセルへのリメイクなら6,000〜25,000円ほど、名刺入れなら5,000〜24,000円ほどです。
ランドセルのリメイクをおこなっているメーカーやショップは複数あるため「ランドセル リメイク」などと検索してみると良いでしょう。
ただ、ランドセルのリメイクをおこなっているメーカーのなかには「自社ランドセルのみ対応」というところもあるので注意してくださいね。
譲る相手を探す
中古のランドセルを探している人に譲るのも一つの方法です。
兄弟や友人、親戚などでランドセルを探している人を探してみるのも良いでしょう。
とは言え「ランドセルは新品が良い」という人も少なくありません。
キレイな状態でまだ使えるからといって、無理に押し付けるのは避けてください。
ランドセルの捨て方③買取サービスを利用する
ランドセルは元が高価なので「捨てずに売れたら良いのに」と思う人もいるでしょう。
大切に使っていてランドセルの状態が良ければ、買取サービスを利用することもできますよ。
フリマアプリやネットオークションを利用する
役目を終えたランドセルを「売りたい」と思うと、気軽に利用できるフリマアプリやネットオークションを思い浮かべる人も多いですよね。
キレイな状態のランドセルや人気のブランド物であれば、買い手も見つかりやすいです。
フリマアプリやネットオークションを利用するメリットは、思い立ったときにすぐ出品できて、ランドセルの金額を自分で決められることです。
しかし、梱包の手間がかかったり、ランドセルは大きいので送料が高くつくなどデメリットもあることを覚えておきましょう。
リサイクルショップで売る
リサイクルショップでもランドセルの買取をおこなっています。
リサイクルショップなら、ランドセルだけでなくほかの不用品も一緒に処分することができるのもメリットです。
身近なリサイクルショップに持ち込む方法もありますが、出張買取りに対応しているショップなら持ち込む手間もなく、手軽に買取サービスを利用できますよ。
ランドセルの状態が悪ければ値段が付かないこともありますが、ゴミとして捨てる前に利用してみてはいかがでしょうか。
ランドセルを高く売るためのポイント
せっかく買取サービスを利用するなら「少しでも高く売りたい」と思う人もいるでしょう。
最後に、ランドセルを高く売るためのポイントをご紹介します。
箱や保証書などの付属品をそろえる
ランドセル本体だけでなく、箱や保証書などの付属品があると高く売れやすいです。
箱や保証書などの付属品があると買取金額アップにつながるのは、ランドセルに限らずさまざまな品物に当てはまります。
もし売ることを考えるのであれば、ランドセルを購入した際の付属品は大切に保管しておきましょう。
なるべく早く売る
なるべく早く売るのもランドセルを高く売るためのポイントです。
ランドセルにも流行りの色や形があり、毎年改良されトレンドも変わります。
そのため、ランドセルが役目を終えて不要になったら、なるべく早く売るようにしましょう。
まとめ:ランドセルの処分はしげん屋におまかせ
役目を終えたランドセルの捨て方はさまざまですが、キレイな状態でまだ使えるのであれば、リサイクルショップなどで売却することをおすすめします。
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
ランドセルや不用品回収の無料査定を行っています。
ぜひ、お気軽に『しげん屋』をご利用ください。
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