給湯器を処分する4つの方法!取り外し方や注意ポイントを解説
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
生活には欠かせない給湯器ですが、一度設置すればずっと使えるわけではありません。
そのため、交換のタイミングや処分方法が知りたいという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、給湯器を処分する方法だけでなく、処分にかかる費用について紹介します。
また給湯器が壊れてしまうと、お風呂に入れないだけでなく、衛生的にも大きな問題になります。
故障するまえに、交換を判断するポイントについてもぜひ参考にしてみてください。
目次
給湯器を処分する4つの方法
給湯器の処分の仕方は、下記の4つの方法に分かれます。
- ガス会社に依頼する
- リサイクル業者に買い取ってもらう
- 分解してゴミとして処分する
- 不用品回収業者に回収してもらう
メリットとデメリットをしっかり理解して、自分の目的に合った処分方法を選びましょう。
ガス会社に依頼する
使っているものがガス給湯器の場合は、ガス会社に依頼しましょう。
専門業者であるガス会社になら、給湯器の取り外し工事から処分までの一連の作業を安心して任せられます。
もし買い替えを希望であれば、割引などの特典もあるので確認してみてください。
その一方で、料金が高くなることがデメリットです。
取り外し工賃は3万〜5万円ほどかかり、処分料金は5,000円ほどかかります。
1社に依頼するのではなく、複数の業者からの相見積もりをおすすめします。
リサイクル業者に買い取ってもらう
ガス会社に取り外し工事をしてもらった後、リサイクル業者に買取を依頼する方法があります。
処分費用を節約するだけでなく、買取金額でプラスになることがメリットです。
しかし、店舗に持ち込む手間がかかります。業者によっては出張買取サービスをしているところもあります。出張費が有料か無料かを、事前にきちんと確認しておきましょう。
給湯器の年式や、状態によっては引き取りに応じてもらえないこともあるので注意が必要です。
分解してゴミとして処分する
処分費用を節約した人は、給湯器を分解し、分別をした上でゴミとして処分する方法もあります。
給湯器を分解するために必要な工具を持っていることが前提になりますが、処分にかかる費用が0円に抑えられるというのは大きなメリットです。
しかし、給湯器の分解には時間だけでなく、ある程度の体力も必要になるので注意しましょう。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者に回収を依頼する処分方法もあります。
回収を依頼する業者によっては、処分費用は1,000円もかかりません。
給湯器を回収してもらう日程も、こちらのスケジュールに合わせてもらえることもメリットです。
処分費用は安く抑えられますが、運搬費用を別途請求されることもあります。
また、最近では法外な金額を請求してくる業者もあるため、十分に注意が必要です。
給湯器を処分するタイミングは?
給湯器の寿命は7〜8年が目安であり、長くても10年ほどです。
使用年数はあくまで目安ですが、交換するタイミングの参考にしてみてください。
それでは、何を見て交換を考えればいいのでしょうか。
給湯器を交換する目安として考えられるのが以下の内容です。
- リモコンの「エラー」表示回数が増える
- 使えるお湯の量が減ってきた
- お湯に不純物が混ざるようになってきた
- お湯の温度が設定温度より低い
- タンクから水漏れがある
- 稼働するときに異音がする
異常を感じたときにそのままにしておくと、故障につながる可能性があります。
突然お湯が使えなくなってしまう事態にならないよう、早めの点検・交換・修理を心がけましょう。
給湯器の取り外し方
給湯器の取り外しには専門知識だけでなく、専門の工具も必要です。
十分な知識が備わっていないと、重大な事故につながる恐れがあります。
素人が誤った方法で処置することのないように、必ず専門業者に依頼をしましょう。
ガス給湯器の場合
ガス給湯器を使っている場合は、ガス会社に依頼しましょう。
ガス機器を設置する工事は、関連する諸資格を持った人のみが行えます。
ガス管の処置は、専門業者でないと大変難しく、正しくできないからです。
たとえば、ガス漏れに気づかず作業した場合、電動工具を使用したときの火花によって、ガス爆発することも考えられます。
取り外し後の配管についても適切な処置が要求されます。
契約しているガス会社であれば、安心して任せられるでしょう。
電気給湯器の場合
電気給湯器の場合は、電気事業者に依頼をしましょう。
電気給湯器の取り外しには「第二種電気工事士」という資格が必要です。
作業者が無資格であれば、業者には法律違反として30万円以下の罰金か、1年以下の懲役が科せられます。
感電さえ気をつければ、ガスに比べてリスクが低いというのは誤った感覚です。
なにしろ法律違反をする業者は信用できません。
給湯器のタイプに関係なく、有資格者が工事に携わるとことは必須条件です。
依頼するときに、「工事をされる方は有資格者の方ですよね?」と確認しておくことで安心できます。
給湯器を処分するときの注意点
給湯器を処分するときの注意すべき2つのポイントについて解説します。
捨て方にもルールがあるので、給湯器の処分を検討している人はしっかりと確認しておきましょう。
給湯器は粗大ごみで処分できない
ほとんどの自治体では、給湯器は粗大ゴミとして回収していません。
取り外しが有資格の業者で行われると、「事業ゴミ」の位置付けとなり、産業廃棄物としての処分が必要だからです。
取り外しを依頼した業者に処分まで行ってもらうことが、もっともスムーズです。
ただし名古屋市では、台所用の小型給湯器に関してのみ「粗大ゴミ」として回収しています。
業者に取り外しを依頼する前に、各自治体に回収の確認をしておくと良いでしょう。
悪質な業者に要注意
不用品回収業者に回収を依頼する際は、悪質な業者に注意を払うことが大切です。
悪徳業者の手口には、処分料金を格安の値段で提示しておいて、後から出張費や人件費など高額な料金を請求するやり方があります。
トラブルを回避するためにも「かかる費用はこれで全部ですか?」と確認しましょう。
悪質業者についての特徴は、以前まとめた記事があるのでそちらをご参照ください。
給湯器を処分するなら「しげん屋」におまかせ!
取り外した給湯器の処分にお困りであれば、愛知県あま市の「しげん屋」にご相談ください。
「しげん屋」は豊富な買取実績があるリサイクルショップで、給湯器の不用品回収も行なっています。
出張買取サービスは、お客様の負担を取り除くための取り組みです。
ぜひこのサービスをご利用いただき、お店に持ち込む手間を省いてください。
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
給湯器や不用品回収の無料査定を行っています。
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