蟹江町は疲れた体を癒してくれる?観光スポットやランチの名店を紹介
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
愛知県といえば名古屋市ですが、他にも観光や居住に魅力的な町はたくさんあります。
今回は、名古屋市のすぐ近く、国の重要文化財などもある歴史の深い町「蟹江町」についてお伝えします。
広大な河川や多くの商売人が訪れる神社など、自然を楽しみ、文化や歴史に触れることができる町です。
おすすめの観光スポットや人気のランチ店、一休みできる癒しスポットなどをたっぷりとご紹介します。
厳選したおすすめスポットばかりなので、ぜひ参考にしてください。
目次
蟹江町とはどんな街?
名古屋市に隣接し、JR・近鉄で約10分という利便性の良さと、豊かな自然が特徴の蟹江町。
ちょっとした観光やのんびりと自然を楽しみながらの散歩にぴったりの町です。
他にも、蟹江町ならではの歴史と環境があります。
ここでは、蟹江町の歴史や名前の由来、また、水郷の町といわれる理由をお伝えします。
蟹江町の名前の由来
「蟹江」という地名が文献に初めて記されたのは、1215年の「水野家文書」です。
それまで、まだ海に囲まれていた為「富吉荘」や「蟹江郷」と呼ばれていました。
蟹江と呼ばれるようになった由来は、海辺の柳にたくさんの蟹が棲息していたからといわれています。
その後、漁業基地として栄えるなどの賑わいをみせた蟹江は、明治22年「市町村制度」が施行され「蟹江本町村」「蟹江新町村」「今村」「西福田村」この四つの村の一部が合併し、蟹江町が生まれました。
水郷の町
みなさまの地元にも河川があるところは多いでしょう。
河川敷を歩くと気分がよく、気持ちもなごみます。
蟹江町には「蟹江川」「佐屋川」「日光川」「善太川」「福田川」と五つの河川が南北に流れていることから、水郷の町と呼ばれ親しまれています。
この五つの河川は、町の総面積のなんと1/5を占める広大な河川になっています。
これを見た文豪の吉川英治が「東海の潮来」と称えたという話です。
それぞれの河川には、桜並木や野鳥、釣りなどを楽しめるスポットもあり、季節を感じられる憩いの場所として地元住民に愛されています。
蟹江町のおすすめ観光スポット
蟹江町には歴史を感じられる人気の観光スポットが多数存在します。
アクティビティやお買い物も良いですが、町の歴史を感じられるスポットを巡り、根付いた文化を知りながらの観光は記憶に残る良い旅になるものです。
ここでは、蟹江町で自信を持っておすすめできる人気の観光スポットをご紹介します。
十一面観音立像
蟹江山龍照院にある観音様で、常楽寺十一面観音立像といいます。
この観音立像は、1182年に仏師僧教円により造られ、国の重要文化財として保管されている貴重なものです。
十一面観音立像の特徴は、頭部に11の顔を持っており、それぞれを四方八方に向けることで、人々の願望に応じてくれるといわれています。
また、観音立像の目は半眼になっており、優しく微笑んでいるように見えますが、見る者の心しだいで表情が変わるように見えるとも。
蟹江町を訪れるのなら必ず見物してほしいおすすめスポットです。
銭洗尾張弁財天冨吉神社
銭洗尾張弁財天冨吉神社の祭神は冨吉龍大神、銭洗いで有名な神社です。
その歴史は、室町時代に永享年間北条平八郎時満が蟹江城を築城する際に、神様のご加護を賜るために鎌倉から銭洗弁天を観請。
黄金の井戸銭洗いを造り浄水で軍資金を洗い築城にあたったといわれています。
言い伝えでは、銭洗いの池で洗った小銭で商売をすると繁盛するといわれ、商売人にとても人気の観光スポットです。
参拝の際は、ぜひ小銭を洗ってみましょう。
大相撲ストリート
有名な力士の足型を路上に設置した、大相撲好きにはたまらない観光スポットです。
二子山部屋と高砂部屋の力士17人の足型を歩道に設置、中には、第65代横綱貴乃花や第68代横綱朝青龍の足跡もあります。
また、平成31年度に高砂部屋の力士、大関朝乃山の足型も加わっています。
活躍する力士が徐々に増えていくのも楽しみですね。
この大相撲ストリートは、温泉通りの足湯かにえの郷から続く歩道にあり、春には桜並木を楽しむこともできるので、力士の足跡と桜を楽しみながらの贅沢な散歩をすることができます。
蟹江町観光交流センター祭人
2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された「須成祭」をメインテーマにし、蟹江町の観光拠点として利用されています。
祭人とは、祭りの文化を伝え、観光・産業振興を推進する目的のことです。
一階には誰でも気軽に利用できる交流スペースが用意されており、wifiやお子様が遊べるスペースもありゆっくりくつろげる空間です。
また、蟹江町の特産品を楽しめるカフェカウンターや物販スペースなどもあり、季節ごとに違ったメニューが楽しめます。
二階には須成祭絵巻マッピングやVR体験ができ、楽しみながら蟹江町の歴史を知ることができます。
蟹江町で美味しいランチが食べられるお店
旅行先での食事はとても楽しみなものです、蟹江町には、訪れると幸せな気分になれる美味しいランチのお店がたくさん。
中でも特におすすめできる二つのお店をご紹介します。
ぜひ参考にしていただいて、素敵なランチタイムを過ごしてください。
ポンレヴェック
地元にも観光客にも大人気のパン屋さんのポンレヴェック。
一番の人気は一本100円(税別)のバゲットと、そのバケットを使用した明太バゲットです。
質の高いバゲットをなぜ100円で販売しているのかというと、本場フランスの感覚ではバゲットの価格が日本円で100円程度なんだとか。
その感覚で日本でも気軽にバゲットを楽しんでもらいたい、という店主の熱い思いからきています。
セルフサービスのカフェスペースもあり、テラス席ではペット可になっているのも嬉しいですね。
バゲットの他にもソフト系のパンや、じっくり煮込んだココット料理などもあり、大満足のランチタイムを過ごすことができます。
西洋軒
ランチタイムには満席になるほどの人気を誇る洋食メインのお店です。
みんな大好きなハンバーグやカニクリームコロッケ、オムライスなどの王道といえる洋食がメニューにならびます。
ハンバーグやオムライスに使われるデミグラスソースはこだわりを感じられる絶品のお味。
さらに、牛タンシチューやモッツァレラチーズのカプレーゼなど、ちょっと贅沢なランチも楽しめます。
価格もリーズナブルで、気軽にプロの洋食を味わうことのできる大人気店です。
蟹江町でちょっとひと休みするならココ!
旅は楽しくも疲れてしまうことがあります。
蟹江町は人を夢中にさせる人気スポットが多く、ついつい歩き疲れてしまうことも。
そんなときでも、蟹江町は一休みできる癒やしのスポットも充実しています。疲れた体を癒して元気に次のスポットへ出かけましょう。
尾張温泉東海センター
蟹江町でも珍しい天然温泉と呼べる源泉100%のかけ流し温泉。
愛知県下で唯一日本名湯100選に選ばれています。
その魅力は、源泉かけ流しの新鮮なお湯と高い治癒効果のある良泉にあります。
女性用男性用ともに露天風呂があり、お湯に浸かりながら開放感も楽しめます。
サウナやお風呂上がりにくつろげる休憩所、軽食コーナーやキッズスペースもあるので、ご家族でゆっくりと疲れを癒やすことができます。旅館のお風呂より断然おすすめなので、ぜひ道中に足を運んでみてください。
足湯かにえの郷
こちらも愛知県下では貴重な源泉かけ流しの足湯、上でご紹介した尾張温泉から引湯をしています。
こちらの足湯は、なんと無料で楽しむことができ地元住民もよく訪れる癒しスポットです。
春になると、桜並木が楽しめライトアップされることも。
ちょっとした休憩に花見と足湯を楽しみながら地元住民との交流を楽しむこともできます。
リュウマチや神経痛、冷え性などにも効能があるので、気になるかたは一度足を運んでみてください。
蟹江町へのアクセス方法
電車での蟹江町までのアクセス方法は、「近鉄蟹江駅」「JR蟹江駅」「近鉄富吉駅」の三駅があり、近鉄蟹江駅と蟹江駅は名古屋から10分、富吉駅は15分ほどになっています。
高速道路を利用するかたは、東名阪自動車道の蟹江ICを利用してください。
名古屋市から近いので、電車やレンタカーはもちろん、県営名古屋空港経由でも気軽に訪れることができます。
旅行の計画をたてて適した方法で蟹江町へ行ってみましょう。
まとめ
今回は自然豊かな水郷の町、蟹江町の歴史やおすすめの観光スポット、一休みに丁度よい癒しスポットをご紹介しました。
名古屋市のすぐ近くでありながら、興味深い歴史と文化が色濃く残り、ゆったりとした雰囲気の蟹江町。
観光にも居住にもおすすめできる素敵な町なので、ご紹介した情報を参考にしていただき、ぜひ一度訪れてみてください。
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