高価買取が可能な「プレミア」切手とは!?

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こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。

手紙やハガキなどの往来が少なくなった昨今、ご自宅に眠っている大量の切手の消費にお困りの方も多いのではないでしょうか。
もしかするとその切手が、有益なお小遣いへと変身するかもしれません。

今回は、リサイクルショップで買取可能な切手の種類や相場な価格などについてお伝えします。
ぜひご自宅にある切手の中から、価値の高いものを探してみてください!

目次

「切手」にも価値はある!買取できる切手とは?

アンティーク切手やプレミア切手でなければ、買取できないと思っていませんか?
実は、現在流通している普通切手であっても、買取は可能です。
ここでは、普通切手の買取価格の相場や上手な売却方法について解説します。

普通切手・バラ切手でも買取できる?

普通切手であっても、リサイクルショップや金券ショップでの買取が可能です。
ただし、バラ切手は買取していない所もありますので、確認が必要です。
バラ切手よりも、シートや台紙貼り切手の方が一般的に査定額は高く、バラ切手であれば額面の60%程度となる一方、シート・台紙貼り切手は80%以上の場合が多いです。
また、買取レートは日々変動しますので、売却時にはその時点でのレートが適用されるため、ご注意ください。

一般的に取引される切手の相場は?

切手の中には、額面の数十倍~数百倍といった値打ちがつく品もありますが、現在取引されている切手の大半は、1枚あたり100円以下が多いです。
海外では将来的な資産形成のために、価値のある切手を収集したり、投資機関が運用を目的とした、値上がりが見込める切手を取得することなどもあります。
発行枚数や現存枚数が少ない切手、絵柄が美しい切手、中国切手などはプレミア切手とされ高価買取が可能となります。

「使用済み」切手の売却は、ココをチェック!

リサイクルショップや換金ショップに来店する切手コレクターの中には、使用済み切手のコレクターの割合が非常に高いという実態があります。
もちろん、世の中にある使用済み切手の大半は残念ながら、ただの「使った切手」で終わってしまいますが、一部の使用済み切手は未使用よりよっぼど値打ちのあるものがあります。
ここでは、そんな使用済み切手でも高価買取の可能性がある切手をご紹介します。

「消印」が判読可能なもの

使用済み切手を高価買取するには、「珍しい消印」の押印が有効です。
まずは消印がきちんと判読できるかどうかが重要で、消印の読めない使用済み切手のほとんどは買取対象にはならず、どんなに古いものでもほとんど売れない実情です。
逆に、消印が綺麗な状態で残っている切手であれば、思わぬ値打ちを見出すこともあります。

何かに「特化」した切手群

例えば「アメリカ切手」や「動物切手」など、何かのジャンルに特化したコレクションを持っている場合は、高評価に繋がる切手を保有している可能性が高いです。
一方、様々な国の切手を少しずつ集めているといったようなコレクションは、浅い品が多くほとんど値がつかない場合が多くなってしまいます。

「プレミア切手」になりやすいのは?

額面の数十倍もの価値が見込める「プレミア切手」…ご自宅の切手の中に、そんな切手が嬉しいですよね。
ここでは、プレミア切手の可能性が高い切手の種類・見分け方について解説します!

そもそも「プレミア切手」とは?

プレミア切手というと、いかにも「高級」というイメージを持つ方も多いと思います。
しかし、本来のプレミア切手の意味は、額面よりも1円でも高い値打ちのある切手とされており、そこまで珍しい品ではありません。
そのため、ご自宅に多数の切手が眠っている場合、プレミア切手がある可能性も高いと言えます。

戦前(昭和30年代)以前のもの

日本における切手ブームは、戦後にあたる昭和30年代後半に到来しました。
コレクターが爆発的に増えたため、それ以降に発行された切手はほとんどコレクターの手に渡っている実情です。
発行枚数が多いため、記念切手でもプレミアの付かないモノもあります。
プレミア切手を探すなら昭和30年代以前に発行されたものかどうかを確認するといいでしょう。
ただし、中には例外もありますので気になるものは一度お問い合わせください。

中国切手

中国切手は、その名の通り中国で発行された切手のことです。
中でも資産にあたる切手を持つことが禁じられていた文化大革命の頃の切手はコレクターの間で人気があり、高値で売買されているものが多いです。
当該期間の切手であれば、「たまたま持っていた」「お土産でもらった」切手であっても意外な値段がつく場合もあります。
ちなみにとんどの中国切手には「中華人民郵政」や「中国人郵政」の文字が入っていますが、「中華民国」とあるのは台湾切手です。
中国切手よりも評価的には低くなりますのでご注意ください。

記念切手・特殊切手

記念切手とは、なんらかの国家的行事を記念して発行される切手のことで、例えば明治27年、日本初の記念切手として発行された「明治天皇銀行記念切手」や、近年では新元号「令和」の記念切手などがあります。
一方特殊切手とは、毎年同時期に発行されるものや、季節やイベント、キャンペーンなど特定のテーマを与えられてシリーズとして発行されるものがあります。
どちらも一定枚数のみ印刷され、場合によっては販売される郵便局や販売期間、郵便に使用できる期間も制限される場合があります。
買取価格は、発行枚数などにより大きく変動するため、記念切手・特殊切手をお持ちの場合は、一度査定を依頼すると良いでしょう。

例えばこんな切手!代表的な「プレミア切手」3選

ご自宅に眠っている切手の中に、次のような絵柄の切手はありませんか?
もし該当の切手があれば、プレミア切手の可能性が高いため、ぜひリサイクルショップ・換金ショップへお持ち込みください!

プレミア切手①「見返り美人」

日本の代表的なプレミア切手の一つで、世絵師の確立者と言われる菱川師宣の作品をモチーフにしています。
着物の女性が後ろを振り返っている絵柄で、その人気の高さから昭和23年に初代が発行されて以降も何度か採用されています。
しかし最も価値が高いとされているのは、当時としては珍しい縦長の大判サイズが特徴的な昭和23年版とされており、平成3年の復刻版は初代に見劣りしない品質ながら、買取価格はそれほど高額ではありません。

プレミア切手②「ビードロを吹く娘」

赤い市松模様の着物が印象的な、当時人気の町娘を描いた爽やかな美人画を採用しています。
別名「ポッピンを吹く女」とも呼ばれています。
発行枚数が550万枚と多く、残存枚数が多いため買取価格はそこまで期待できませんが、木版独特の表現方法背景である「キラ引き」の技法を楽しめる切手として人気があります。

プレミア切手③「竜切手」

竜切手は、明治4年に日本発の郵便切手として発行されました。
発行日である4月20日を含む一週間を、現在では「切手趣味週間」と指定しています。
雷紋と七宝の輪郭文様の中に向かい合った竜の図柄で、48文、100文、200文、500文の4種類があり、買取価格は種類により異なります。

切手の買取なら「しげん屋」にお任せください!

『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
愛知県内・名古屋市内のヒアリング、WEB、訪問型のお見積りは全て無料、迅速なご対応が可能です。
これまでに多数の高価買取実績を持ち、たくさんのお客様に喜ばれています。
出張買取も行っておりますので、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください!

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