【後悔しない】ピアノの正しい捨て方｜無料で処分する方法はあるの？
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
「ピアノの処分に困っている」という人もいるのではないでしょうか。
家のなかに放置されて、大きなピアノなら掃除するだけでも大変ですよね。
もう誰も弾かないピアノをそのままにしてくと、場所を取るだけです。
この記事では、ピアノの正しい捨て方について詳しく解説します。
また、無料で処分する方法も紹介していますので、気になる人は参考にしてみてくださいね。
目次
【種類別】ピアノの捨て方と処分費用の違い
ピアノには、電子ピアノやグランドピアノ、アップライトピアノなど、さまざまな種類があります。
ピアノの捨て方や処分費用は種類によって異なります。
それぞれの処分方法について確認していきましょう。
電子ピアノの捨て方
電子ピアノであれば粗大ごみとして出せるケースが多いです。
名古屋市の場合、事前に粗大ごみ受付センターへの申し込みが必要になります。
申し込み完了後は、手数料納付券を購入し、氏名もしくは受付番号を記入して電子ピアノに貼り、指定された場所に出せばOKです。
なお、手数料として1,500円かかります。
グランドピアノの捨て方
ほとんどの地方自治体において、グランドピアノは粗大ごみとして出せない決まりになっています。
かなり重く、大きいために収集・処理が困難であると考えられるためです。
そのため、不用品買取業者に買い取ってもらったり、友人や親戚に譲ったりなどの方法で処分するのが現実的な対応策になるでしょう。
アップライトピアノの捨て方
アップライトピアノも、重いうえに大きいため、粗大ごみとしては出せないことがほとんどです。
ネットオークションやマーケットで売ったり、学校や児童養護施設などに寄付したりなど「粗大ごみとして出す」以外の方法を考えましょう。
一般的な家庭でも設置できる大きさのため、タイミングさえあれば比較的早く手放せます。
壊れたピアノの捨て方
電子ピアノの音が出なくなったり、グランドピアノやアップライトピアノの鍵盤が上がらなくなったりなど、ピアノが壊れることは少なくありません。
このような場合は、粗大ごみとして処分するか、不用品回収業者に引き取ってもらいましょう。
粗大ごみとして処分する
壊れたのが電子ピアノであれば、粗大ごみとして処分できるケースもあります。
具体的な処分の流れは自治体によって異なるため、事前に確認しましょう。
また、センターに持ち込めば、処分費用が無料になる自治体もあります。
分解して車で運搬する必要がありますが、費用を節約したいなら検討しても良いでしょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
グランドピアノ、アップライトピアノの場合は、粗大ごみとして処分できないため、不要品回収業者に引き取ってもらうのが現実的な対応です。
ピアノの引き取りに対応している不要品回収業者に連絡すれば、見積もりを取ってくれます。
2〜3社から見積もりを取り、納得がいく条件で対応してくれるところを選びましょう。
まだ使えるピアノを処分する方法
自分や家族が使わないにしても、まだ使えるピアノを処分するのは気が引けますよね。
安いものではない以上、使えるなら使うに越したことはありません。
そこで、まだ使えるピアノを処分する方法として、以下の3つを紹介します。
親戚や友人に譲る
お手軽な方法として考えられるのが、親戚や友人に譲ることです。
ピアノは決して安いものではないため、無料もしくは格安で譲れば喜んでもらえるでしょう。
ただし、このときに問題になるのが運送・搬出や解体・組み立て費用を誰が負担するかという点です。
あいまいにするとトラブルのもとになるので、事前に打ち合わせをしておきましょう。
施設や被災地に寄付する
学校や児童養護施設、福祉団体が運営する事務所やNPO法人でも、ピアノの寄付を受けつけていることがあります。
また、2011年に東日本大震災が発生した際は、被災地の市民団体が主となり、ピアノの寄付を募っていました。
今後同様の災害が起きた際は「被災地にピアノを」を選択肢の一つに加えても良いでしょう。
参照：毎日新聞「始まりは「ピアノ、流されちゃった」 届けること520台、活動に幕」
ネットオークションやフリマアプリで売却する
ピアノが欲しい友人や親戚がいなかったり、寄付先のあてもなかったりする場合は、ネットオークションやフリマアプリでの売却も選択肢の一つです。
ただし、顔が見えないなかでのやり取りになる以上、相手に不信感を抱かれないための配慮は必要です。
諸経費の負担割合やピアノのコンディションなどを明確にし、質問には丁寧に答えましょう。
ピアノの捨て方に関する注意点
一般的な品物とは違い、ピアノは大きいうえに重量があります。
捨てる場合も、誰かに譲る場合も、自分たちで運送・搬出作業をするのは現実的ではありません。
実際にピアノを手放す際の注意点についてまとめました。
運送・搬出費用がかかる
一般的な目安ですが、同じ市内でピアノを運送する際の費用の相場は以下のとおりです。
| 電子ピアノ、エレクトーン | 10,000円 |
| アップライトピアノ | 10,000円～30,000円 |
| グランドピアノ | 25,000円～50,000円 |
また、階段やクレーン、滑車などの特殊な道具を使う（手吊り）場合は、特殊作業となるため追加料金がかかります。
| 階段（一階ごと） | 5,000～10,000円 |
| 手吊り搬出 | 30,000円～ |
| クレーンでの搬出 | 10,000～50,000円 |
解体・組み立て費用がかかる
ピアノを手放す際は、窓やドア、階段を使った搬出作業をおこないます。
しかし、窓やドア、階段の状態次第では、手吊り搬出やクレーンでの搬出すらできないかもしれません。
このような場合は、一度解体して持ち出し、別のところで組み立てる流れになります。
ピアノの大きさや状態によっても異なりますが、費用は2万5,000円からが目安です。
重量のあるピアノを自分たちで運搬しようとしない
「お金がかかるから自分たちでピアノを運ぶ」のはNGです。
アップライトタイプのピアノですら250キロ近くあるため、訓練を受けていない人が運ぶとケガしかねません。
加えて、専門業者は横倒しにするタイミングや器具の使い方など、安全に作業を進めるコツを心得ています。
トラブルを未然に防ぐためにも、最初からプロにお願いしましょう。
ピアノを無料で処分するなら買取業者がおすす
実際のところ、ピアノを粗大ごみとして出したり、誰かに譲ったりする場合は、何かとお金がかかります。
誰かに譲る場合は、相手とのやり取りにかける時間も必要です。
時間もお金もかけたくないなら、買取業者を使うと良いでしょう。
処分費用をかけずにお金をもらえる
処分するにあたりピアノの運搬、解体が必要になる場合は、それなりに費用がかかります。
クレーン運搬や手吊り運搬、解体などの特殊な作業が加われば、さらに費用が跳ね上がるでしょう
買取業者であれば、そういった費用は一切いりません。
しかも、買取であるため査定額に応じてお金ももらえます。
出張買取なら搬出・運送費用がかからない
買取業者が出張買取に応じてくれるならさらに楽です。
自分たちで搬出・運送に対応している業者を手配し、費用を払う必要もありません。
買取業者側で搬出・運送に対応できるよう、必要なスタッフや機材は用意してくれます。
あらかじめ指定した日時に家にいて、訪れたスタッフの応対をしさえすれば良いので、らくちんです。
まとめ
ピアノは一般的な品物とは違い、重く、大きいことから手放す際にも注意しなくてはいけません。
できる限り費用や手間をかけたくないなら、買取業者に頼みましょう。
しげん屋でも、使わなくなったピアノの買い取りに応じています。
「まだ使えるけど、もうひかないから」というピアノがございましたら、まずは一声おかけください。
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
使わなくなったピアノの無料査定から、無料出張買取まで行っています。
出張買取は、店舗に足を運ぶ必要もなく、ほかの不用品も一緒に査定が可能です。
ピアノの処分でお困りならぜひ、お気軽に『しげん屋』をご利用ください。
お気軽にお問い合わせください。052-462-9050受付時間 10:00-17:00 [ 水・日・祝 定休日]
お問い合わせ
