【保存版】洗濯機の捨て方とかかる費用まとめ｜無料で処分する賢い方法も解説

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この記事では、洗濯機の処分方法や、捨てるためにかかる費用を紹介します。

無料で手放す方法も解説しており、お金や手間をかけずに処分したい人は必見ですよ。

洗濯機は家電リサイクル法の対象機器

洗濯機は、家電リサイクル法の対象機器です。
そのため洗濯機は、家電リサイクル法に沿って正しく処分しなくてはいけません。

ここでは、洗濯機の処分費用やごみとして捨てられない理由について解説します。

洗濯機の処分には費用がかかる

洗濯機の処分方法はいくつかありますが、いずれも費用がかかります。
理由は「リサイクル料金」＋「運搬料金」が必要だからです。

洗濯機はリサイクル家電であり、少なくともリサイクルするための費用がかかります。
処理場までの運搬を業者に頼む場合は、運搬料金も必要です。

洗濯機を処分するには、費用がかかることを覚えておきましょう。

洗濯機は自治体での粗大ごみ処分はできない

洗濯機は2001年に「家電リサイクル法」が制定されて以降、粗大ごみ処分ができなくなりました。
さまざまな素材を使用している洗濯機は、ごみ処理施設での分解や、処理が難しいからです。

また鉄や銅、アルミなどでできている洗濯機は、およそ82％が再利用できます。

これらの理由から、洗濯機は粗大ごみとして処分はできません。

洗濯機の捨て方①自治体指定の回収業者に依頼

自治体指定の回収業者に、依頼する流れを紹介します。

注意点も紹介しているため、回収を頼む予定の人はぜひ参考にしてくださいね。

洗濯機を処分するまでの流れ

1. 郵便局で家電リサイクル券の申込みと購入
2. 自治体指定の回収業者に回収日時などを確認する

郵便局でリサイクル券を購入するときは、製造元メーカーによって料金が変わるため、あらかじめ確認しておいてくださいね。

指定業者がわからない場合は、住んでいる地域の自治体に問い合わせをしましょう。
名古屋市の指定業者は、一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧でご確認ください。

回収業者に依頼する際の注意点

回収業者に依頼するなら、リサイクル料金のほかに運搬料金がかかります。
運搬料金は業者によって異なるため、あらかじめ確認してくださいね。

回収方法も業者によっては、玄関先までしか取りに来てくれない場合があります。

また、洗濯機の取り外しも自分でおこなわなければなりません。

洗濯機の捨て方②指定の引取場所に持ち込む

人手がある場合は、洗濯機を直接持ち込む方法があります。

ここでは、指定の引取場所に持ち込む際の流れと、注意点を紹介します。
自分で運搬する予定の人は、確認してみてくださいね。

洗濯機を処分するまでの流れ

1. 郵便局で家電リサイクル券の申込みと購入
2. 指定の取引場所に持ち込む日時を確認
3. 指定取引時場所まで洗濯機を運ぶ

指定の取引場所に持ち込むと、運搬にかかる費用を節約できるため、自分で運べる場合はおすすめです。

指定取引場所は、住んでいる地域の自治体で確認できます。

名古屋市の指定取引場所は、名古屋市家電リサイクル法対象機器の処理方法でご確認ください。

指定の引取場所に持ち込む際の注意点

指定の取引場所に持ち込む際は、洗濯機の取り外しや運搬を自分でやらなくてはいけません。
自家用車での運搬が難しい場合は、軽トラックなどを借りる必要があります。

洗濯機を、普通乗用車に載せるのは難しい場合もあるでしょう。
また指定の取引場所は、営業日や時間が決まっています。

日祝などは休みの場合も多く、あらかじめ指定の取引場所に確認しましょう。

洗濯機の捨て方③家電量販店で無料回収は可能？

家電量販店では、リサイクル法対象機器の引き取り義務が定められています。
しかし、洗濯機を処分するためのリサイクル料金や運搬料金を支払わなくてはいけません。

ここでは、家電量販店別の引き取り料金を紹介します。

ビックカメラの引き取り料金

＜購入と同時に引き取ってもらう場合＞

リサイクル料金 （メーカーごとに異なる）	2,530～3,300円
収集運搬料金	1,650円
合計	4,180～4,950円

購入せずに引き取りのみの場合は、収集運搬料金が5,000円です。

リサイクル料金「2530円～3,300円＋収集運搬料金5,000円＝7,530円～8,300円」がビックカメラの引き取り料金です。

メーカーごとのリサイクル料金は、ビックカメラ.comで確認できます。

ヤマダ電機の引き取り料金

＜購入と同時に引き取ってもらう場合＞

リサイクル料金 （メーカーごとに異なる）	2,530円～3,300円
収集運搬料金	1,650円
合計	4,180円～4,950円

新規購入せずに引き取りのみの場合は、訪問料金2,750円がかかります。

「4,180円～4,950円（リサイクル料金＋収集運搬料金）＋訪問料金2,750円＝6930円～7700円」がヤマダ電機の引き取り料金です。

メーカーごとのリサイクル料金は、ヤマダウェブコムで確認できます。

ケーズデンキの引き取り料金

＜購入と同時に引き取ってもらう場合＞

リサイクル料金 （メーカーごとに異なる）	2,530円～
収集運搬料金	1,650円
合計	4,180円～

購入せずに引き取りのみの場合は、出張費3,300円がかかります。

「4,180円～（リサイクル料金＋収集運搬料金）＋出張費3,300円＝7,480円～」がケーズデンキの引き取り料金です。

メーカーごとのリサイクル料は、家電リサイクル券センター「再商品化等料金一覧」で確認できます。

上記にメーカーの記載がない場合は、現地担当者にご確認ください。

洗濯機をお得に処分する方法はある？

洗濯機を捨てるには、少なくともリサイクル料金が必要です。

ここでは、洗濯機の賢い処分方法を紹介します。
まだ使用可能な洗濯機を処分したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

フリマアプリやネットオークションで売る

メルカリなどのフリマアプリや、ヤフオクなどのネットオークションで売るのも一つの方法です。
自分で金額を設定できるため、比較的新しい洗濯機や、人気の機種であれば高く売れる可能性があります。

しかし、洗濯機は大型のため運搬費用が高く、送料を見越した金額設定が必要です。

また、値下げを要求されることも少なくありません。

【おすすめ】出張買取を利用する

リサイクルショップや買取店のなかには、出張買取を実施している店舗があります。
自宅まで洗濯機を取りに来てくれる出張買取は、自分で送ったり持ち込んだりする手間がかかりません。

そのなかでもおすすめなのは、無料で回収してくれる店舗です。
無料の出張買取を利用すれば、洗濯機の処分費用を節約できますよ。

『しげん屋』では、いらなくなった洗濯機の無料出張買取をおこなっています。
出張査定も無料で実施しており、査定後のキャンセルも可能です。
愛知県・あま市を中心に幅広く対応しています。

洗濯機の捨て方に関する2つの注意点

ここでは、洗濯機の捨て方に関する注意点を2つ紹介します。

処分する前に必要な処置や、業者依頼時に気を付けたいポイントについてです。
注意点を踏まえて、適切に処分しましょう。

洗濯機を処分する前に水抜きをする

洗濯機を処分する際は、事前に水抜きをしなくてはいけません。
水抜きにかかる時間は30分から1時間程度ですが、早めに済ませておくと安心です。

水抜きが甘いと、運搬作業中に漏れてしまい水浸しになるおそれがあります。

また、洗濯機の水栓は忘れずに閉めてくださいね。
処分するときは、事前に水抜きをしましょう。

無許可の回収業者に要注意

無許可の回収業者には要注意です。
無許可の業者に引き渡すと、不適切に処分されるかもしれません。

なかには不法投棄をするなど、不適切な管理により火災につながる危険もあります。

また、無料回収と謳って、実際は高額請求をする悪徳業者も存在します。
回収業者に頼むときは、自治体が許可している一般廃棄物処理業者に依頼しましょう。

まとめ

洗濯機を処分するには「リサイクル料」と「収集運搬料」が必要です。
リサイクル料はメーカーごと、収集運搬料は業者によって料金が変わります。

洗濯機は、捨てるとお金がかかりますが、売るなら無料です。
まだ使用可能な洗濯機は、出張買取を利用した売却もおすすめですよ。

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