いらないタンスやドレッサー、どうしてますか?婚礼家具のおすすめ処分方法とは!
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
「相手方の家にお嫁に入るのに、困らないように」と両親が娘に持たせてくれた婚礼家具。
ひと昔前まで「嫁入り道具」とも呼ばれ、娘が嫁ぐ際に両親からドレッサーやタンスなどの家具が贈られるのが一般的でした。
現代では、夫婦で好きなデザインの家具を新生活用に購入するケースが増え、「婚礼家具」という言葉自体馴染みが無くなったのではないでしょうか。
そんな昔ながらの婚礼家具、どう処分したらいいかお困りの方も多いかと思います。
今回は、婚礼家具のおすすめ処分方法・捨て方について解説します!
目次
婚礼家具は、名古屋が主流だった?
冒頭でお伝えしたように、ひと昔前までは新婦が婚礼家具を持参し新生活をスタートさせるのが一般的でした。
とりわけ豪華な結婚式を行う風習のある名古屋では、他の地域よりもこの慣例が遵守されていました。
婚礼家具の納入には「寿トラック」なるトラックを用い、新居まで最短ルートではなく、わざわざ街を一周するように派手に運ぶのが主流でした。
娘を送り出す親にとって、この一連の流れは最大限の心遣いとも言え、当時は「娘が3人いたら家が傾く」と言われるほど、家具にお金をかけて子を送り出していました。
時代遅れ?婚礼家具がいらない理由
豪華な手間とお金をかけて搬入された婚礼家具ですが、現代では手放したいと思っている方が多いです。
その理由とは、何なのでしょうか?
現代の生活スタイルに合っていない
理由の一つ目は、婚礼家具(特にタンス)の占めるスペースによります。
婚礼「タンス」は通常、和ダンスと洋ダンス、それに整理ダンスがセットになった物を指します。
例えばこの婚礼タンスを6畳の部屋に設置した場合、その部屋の大部分を占める容量となってしまい、他に何も置けない…という事態へと繋がります。
このように婚礼家具は「スペースを取る」場合が多く、現代の住宅事情やライフスタイルに合っていないと言えます。
現代は、断捨離・ミニマリストなどの言葉が人気なことからも分かるように、「余計なモノを持たない生活」が推奨されています。
婚礼タンスのような大容量の収納家具は、時代と逆行しているのです。
また、住宅の省スペース化が進む中で、若年層の家具に対する意識も変化しています。
シンプルでコンパクトな家具が好まれる場合が多く、婚礼祝いにも小さめの家具を希望する新婚カップルが増えています。
手放すことで「地震対策」できる?
婚礼ダンスのような大型家具は、大規模な地震が来た場合、転倒する危険性があります。
例えば阪神淡路大震災時には、建物の全壊・半壊を免れた家屋において、家具が転倒・散乱したケースは約6割にのぼりました。
さらに建物内でケガをした人の約半数が、家具の転倒・落下が原因だったというデータが残っています。
このような被害を受け、各自治体では高齢者宅の家具固定を補助したり、市民に転倒防止金具を設置するよう、広く呼びかけています。
震災直後は、各メディアで「大型家具の転倒防止が防災対策になる」と大きく取り上げられることもありました。
しかし婚礼ダンスの転倒防止対策をするよりも、この機会に手放してしまおうと考える人が増えたのも事実です。
両親からの大切な贈り物が、子供やその家族を危険な目に遭わせてしまっては本末転倒ですからね…。
買取できる?婚礼家具の処分方法4つ
大容量の婚礼家具、処分するか廃棄するか以外に方法は無いと思っていませんか?
ここでは、婚礼家具の基本的な捨て方とお得な処分方法・リメイクについて解説します。
まずは「リサイクルショップ」へ!
結論からお伝えすると、現在のリサイクルショップでは、婚礼家具の買取を積極的に行っていない場合が多いです。
そのため、せっかく婚礼家具を持ち込んでも「買取不可」「無料引取不可」となる可能性が高いとされています。
なぜ積極的に買取を行わないのでしょうか?
それは、搬出が困難なことや店の保管スペースが限られていること、元々婚礼家具が売れ行きの良い商品ではないことなどが理由に挙げられます。
ただし、出張型の買取サービスを行っているリサイクルショップなら、搬出から他作業まで全て行ってもらえる上、現金を貰える可能性があります。
電話やWebで依頼でき、都合の良い時間に訪問してもらえるため、手間いらずで忙しい方でも安心。
婚礼家具以外にも不用品があればまとめて査定してもらえます。
さらに、まとめ売り効果で婚礼家具の査定額がアップする場合も!
まずは一度、問い合わせてみましょう。
婚礼家具を粗大ごみ処分するなら
婚礼家具は、市役所に問い合わせ手続きを行うことで、粗大ごみとして処分できます。
住んでいる自治体によって料金が異なりますが、事前に粗大ごみ券を郵便局やコンビニで購入して処分代金を支払い、粗大ごみの収集日に自分でゴミ捨て場に搬出します。
しかし、実際に粗大ごみ処分を行う人は極めて少ないと言えます。
なぜなら、重たい婚礼家具を自力で部屋から出すのは大変ですし、玄関スペースの問題で家具が出ない可能性もあるからです。
特に洋服タンスは奥行きが60㎝あるものがほとんどで、なかなか素人での搬出作業は難しいです。
また、指定日に家にいなくてはならないため、手間もかかる処分方法と言えます。
不用品回収業者に回収してもらう
粗大ごみとしてではなく、不用品回収業者に回収してもらうという方法もあります。
この場合、粗大ゴミサービスよりも割高になりますが、自分で搬出する必要はありません。
全て作業を行ってもらえるため便利で、婚礼家具が一斉に処分できるというメリットがあります。
慣れた不用品回収業者だと15~30分程度で作業は終わり、かなりスムーズな搬出が可能です。
ただし、高額請求する悪徳業者が多い現状があるため、見極めには注意が必要です。
中には無料回収を謳って依頼を煽り何かと理由をつけて料金を請求されたり、見積り段階で記載の無かった搬出料金・運搬料などの費目で高額請求されたりといったケースがあります。
リメイクして再利用する手も
両親から贈られた大切な婚礼家具。
思い出が詰まっていて、中にはどうしても捨てられない人もいるでしょう。
そんな人は、捨てずにリメイクして引き続き使う方法もあります。
家具のリメイク・リフォーム専門業者に依頼し婚礼タンスの背を低くしてコンパクトなローボードにしたり、ナチュラルな棚にリメイクしたり、テーブルなど別の家具に作り変えたりできます。
婚礼家具は元々高級家具なので、リメイクしても高級感が損なわれません。
搬出も行ってもらえるため便利ですが、業者を選ぶ手間や希望する家具に仕上げるためのやりとりなど、手間と日数がかかるというデメリットがあります。
また、料金は業者とリメイクする家具の仕様次第のため相場が分かりづらく、高額料金でも納得せざるを得ないケースもあるようです。
いらない婚礼家具の買取相談は、「しげん屋」まで!
いらない婚礼家具の処分にお困りの方は、ぜひ弊社「しげん屋」までお問い合わせください。
お電話、Web、出張型によるお見積りは全て無料、ご都合の良いお日にちでスムーズな買取を行っています。
他の不用品と同時の買取も可能で、大切な婚礼家具というお品物を適正価格でお取り引きさせて頂きます。
お約束したお見積り内容から変更が無い限り、追加料金は頂きませんのでご安心ください。
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
いらないタンスやドレッサーなどの婚礼家具、不用品回収の無料査定を行っています。
ぜひ、お気軽に『しげん屋』をご利用ください。
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