ガスコンロの捨て方が知りたい!お得に処分する方法や注意点を解説
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
「ガスコンロが寿命かもしれない」「引越しでガスコンロが不要になった」などの理由でガスコンロの処分を検討している人もいるのではないでしょうか。
ガスコンロはサイズが大きく、火を扱うため捨て方に迷ってしまいますよね。
この記事では、意外と知られていないガスコンロの捨て方や捨てる際の注意点、お得に処分する方法などをまとめて紹介します。
目次
ガスコンロの寿命はどれくらい?
まずは、ガスコンロやガスコンロのホースの寿命を紹介します。
ガスコンロの買い替え時期の目安
ガスコンロの種類によっても異なりますが、一般的に家庭用ガスコンロの寿命は10年ほどとされています。
劣化したガスコンロを使うとガス漏れや火災に繋がる恐れもあるため、寿命を迎えたら買い替えを検討しましょう。
また、製造から10年以上経過していると部品の製造がストップしている可能性もあります。
長期間使用したガスコンロに何かしら不具合がある場合は、修理よりも買い替えがおすすめです。
ガスコンロのホースの寿命
コンロ台の上にガスコンロを置いて使用する「据え置き型ガスコンロ」の場合は、ガスコンロ本体とガス栓をつなぐホースにも寿命があります。
ガスコンロのホースの寿命は使用するガスの種類によって異なります。
- 都市ガス:約6~7年
- プロパンガス(LPガス):約3年
もちろん、使用環境によってもガスコンロのホースの寿命は変わります。
そのため、ホースの弾力がなくなったり、ひび割れたりなどの劣化を感じたら、寿命に達していなくても新しいホースに交換しましょう。
ガスコンロの交換を見極めるポイント
毎日のように使うガスコンロだからこそ「ちょっとした不具合だと見逃してしまいそう」という人もいるのではないでしょうか。
ここでは、ガスコンロの交換を見極める具体的なポイントを紹介します。
ガスコンロを処分する4つのタイミング
ガスコンロを処分する4つの合図は下記の通りです。
1.火が付かない | 電池交換をしても火が付かないのであれば、ガスコンロの劣化が考えられます。 |
2.途中で消える | 立ち消え安全装置の汚れを掃除しても途中で火が消える場合は、立ち消え安全装置やマグネットモジュールが故障している可能性が高く、処分の時期です。 |
3.炎の色が違う | バーナーキャップの汚れを掃除してもガスコンロの炎が黄色やオレンジに近いような色をしているのなら、処分する時期です。 黄色やオレンジの不完全燃焼をしている炎には一酸化炭素が含まれているため注意してください。 |
4.異音や異臭がする | ガスコンロに点火した際に、いつもと違う音や異臭がする場合は故障やガス漏れも考えられるため、すぐに処分しましょう。 |
安全装置がついていないガスコンロは早めに交換しよう
2008年以降は家庭で使用するすべてのガスコンロに対して、「調理油加熱防止装置」と「立ち消え安全装置」の搭載が義務づけられています。
理由は、ガスコンロの火が火災の原因となることが多かったからです。
安全装置がついていないガスコンロは、高温になった油が原因で火災が発生したり、ふきこぼれが原因でガス漏れが起きたりする可能性があるため、早めに交換しましょう。
もちろん「安全装置があるから安心」と油断せず、ガスコンロが寿命を迎えたら交換してくださいね。
ガスコンロの主な捨て方は4つ
「ガスコンロの捨て方がわからない」という人のために、主な捨て方を4つ紹介します。
捨て方①粗大ごみとして処分する
ガスコンロは自治体の粗大ごみとして処分できます。
粗大ごみとして処分する際は、事前に「粗大ごみ受付センター」で受付後、処分費用分の金券を購入し、指定日に金券を貼ったガスコンロを指定場所に持ち込みます。
処分費用や指定日などは自治体によって異なりますが、基本的な流れは同じです。
自治体によっては、処理施設への持ち込みに対応していることもあるため、必要であれば事前に自治体のホームページで確認しましょう。
捨て方②不用品回収業者に処分を依頼する
ガスコンロを不用品回収業者に依頼して処分してもらうこともできます。
不用品回収業者なら都合の良い日時に自宅まで来てくれるため、すぐにガスコンロを捨てたいときや、ほかにも不用品がたくさんある場合に便利でしょう。
ただし、不用品回収業者の中にはあとから高額な費用を請求する、不法投棄するなどの悪質な業者も存在します。
不用品回収業者を利用する際には、料金が明確で口コミでの評判も良い業者を選びましょう。
捨て方③引越し業者に引き取ってもらう
引越しを機にガスコンロを処分したい場合は、引越し業者に引き取ってもらう方法もあります。
費用はかかりますが、引越し予定日に処分できる点はメリットでしょう。
ガスコンロの引き取り・買取に対応している引越し業者は下記の通りです。
引越し業者 | 引き取り | 買取 |
サカイ引越センター | エリアによる | エリアによる |
トレファク引越 | 〇 | 〇 |
日本通運 | エリアによる | × |
ウェルカムバスケット | 要相談 | 要相談 |
捨て方④買い替えの際に店舗に引き取ってもらう
家電量販店によってはガスコンロの買い替えの際に、古いガスコンロの無料引き取りをおこなっています。
カインズホームやヤマダ電機では「店舗で購入の場合はレシート」「オンラインショップにて購入の場合は納品書か明細書」と一緒に古いガスコンロを持ち込むことで、無料で引き取ってもらえますよ。
引き取りをおこなっていない店舗もあるため、ガスコンロの買い替えを検討している人はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
ガスコンロをお得に処分する方法
ガスコンロがまだ使えるなら、なるべく捨てずに処分したいですよね。
ここでは、ガスコンロをお得に処分する方法をお伝えします。
リサイクルショップへの売却がおすすめ
まだ使えるガスコンロはリサイクルショップへの売却がおすすめです。
都合の良い日に売却ができて、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなりますよ。
もちろん、ネットオークションやフリマアプリでも売却できますが、利用者との直接交渉になることからトラブルも起こりやすく、発送などに手間もかかります。
ガスコンロをお得に処分するなら、トラブルや発送などの手間もなく、都合の良い日に売却ができるリサイクルショップを利用しましょう。
ガスコンロをリサイクルショップに売るなら出張買取がおすすめ
ガスコンロはサイズが大きいため「リサイクルショップに持ち込むのが大変」という人も多いでしょう。
その場合は、出張買取に対応しているリサイクルショップがおすすめです。
出張買取を依頼すれば、ガスコンロ持ち運ぶ手間もかかりません。
ガスコンロのほかにも、不用品を一緒に買い取ってもらうことも可能ですよ。
ガスコンロを処分する際の注意点
ガスコンロを処分する際には注意点もあります。
- 元栓を閉める
- ガスホースが抜けないときは、カッターを利用して取り外す
- ガスホースの中のガスを抜く
上記の3点を必ず守りましょう。
元栓が閉まっていない、ガスホースにガスが残っているなどは、引火の原因にもなります。
まとめ
一般的に家庭用ガスコンロの寿命は10年ほどとされています。
ガスコンロを捨てる際には、元栓やガスホースの注意点を守って処分しましょう。
大切に使っていてまだ使えるものであれば、リサイクルショップでの売却がおすすめです。
出張買取に対応している店舗を利用して、お得に処分してくださいね。
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