ウッドカーペットを処分したい!正しい捨て方と切る方法を徹底解説
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
床に敷くだけでお部屋の雰囲気を変えられるウッドカーペットは、とても便利な家具です。
和室を洋室に切り替えようとする場合でも、畳を撤去しなくても済むのでリフォームに比べて費用が抑えられます。
汚れたり古くなったりしても、手軽に交換できるという点も魅力の一つです。
そろそろ交換をしようと考えていて、正しい処分の仕方を知りたいという人もいるのではないでしょうか。
今回は、ウッドカーペットの処分の仕方について詳しく紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
ウッドカーペットの処分は簡単?
ウッドカーペットの処分方法で、一番簡単なのが「ごみ」として捨てることです。
処分するウッドカーペットはサイズにより、捨て方のポイントが違います。
使っているものがどこに当てはまるかしっかり確認しておきましょう。
サイズの大きなウッドカーペットは「粗大ごみ」で処分
名古屋市では、30cm角を超えると粗大ごみとして扱われるので、サイズの大きなウッドカーペットは、「粗大ごみ」として処分しなければいけません。
申し込みのときにサイズを聞かれることがあるので、ウッドカーペットのサイズを測っておきましょう。
粗大ごみは、大きさや種類によって手数料が異なりますが、250円〜1,500円程度で処分できます。
自治体によって粗大ごみの基準が異なるので、サイズ的に判断のつかない場合は、問い合わせておくことをおすすめします。
ウッドカーペットは可燃ごみ?不燃ごみ?
粗大ごみに含まれないサイズの小さなカーペットは、使われている素材によって可燃ごみか不燃ごみに仕分けなければいけません。
カーペットに使われている主な素材と分類を表にまとめました。
分類 | カーペットの素材 |
可燃 ごみ | ウール、綿、絹、麻、竹、イ草など(天然素材のみで作られたもの) |
不燃 ごみ | レーヨン、アクリル、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン(合成繊維で作られたもの) 裏側に滑り止めのゴム素材が使われているタイルカーペット |
正しい分別をするために、捨てる前に必ず素材の確認をしておきましょう。
ウッドカーペットを処分する方法は5つ
ウッドカーペットの処分の仕方は、下記の5つに分かれます。
- 自治体に回収を依頼する
- 切って処分する
- 処理施設に直接持ち込む
- 不用品回収業者に依頼する
- リサイクルショップに買取依頼する
自分の目的にあった処分方法を見つけるために、メリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。
自治体に回収を依頼する
自治体に粗大ごみとして回収してもらう方法があります。
処分料金分のシールを購入し、処分するウッドカーペットに貼り付け、指定日時と場所で回収してもらいます。
処分料金は各自治体によりますが、安く済ませることがメリットです。
(※名古屋市でウッドカーペットを処分する場合、250円かかります)
デメリットとしては、各自治体の「粗大ゴミ受付センター」に回収予約の連絡を入れてから、粗大ごみの回収日まで時間がかかることです。急な引越しなど、処分を急ぐ場合には向いていません。
切って処分する
ウッドカーペットを粗大ごみの基準以下のサイズに切ってしまえば、普通ごみとして捨てることができます。
粗大ごみ回収を待たなくても良いということと、手数料がかからないということがメリットです。
素材を確認して、可燃ごみか不燃ごみかをしっかり分別して捨てましょう。
厚みのあるウッドカーペットの場合、力任せに切ろうとすると、ケガにつながるので気をつけて作業してください。
処理施設に直接持ち込む
各自治体の指定する処理施設に直接持ち込む方法も、料金を安く済ませることができます。
運搬して持ち込むのは自分自身ですから、自分の都合に合わせて処分する日を決められます。
サイズの大きなウッドカーペットの場合、車への積み込みは大変なので1人で作業するとケガのリスクがあり危険です。
無理に積み込もうとすると、車をキズつけることにもなるので注意してください。
処理施設は事業所ごとに営業日や受付時間が違うので、事前に確認する必要があります。
営業日以外に注意しておくべきことは、「可燃ごみ」と「不燃・粗大ごみ」の同時搬入はできないなどのルールもあるので、しっかり確認しておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼することは、最も手間がかからない方法です。
電話1本で引き取り対応してくれるだけでなく、日時を指定できることがメリットです。
デメリットは回収料金がかかってしまうことが挙げられます。
粗大ごみ回収や処理施設への持ち込みと比べると、費用がかさんでしまいます。
少しでも安く済ませるために、1社に決めてしまうのではなく、相見積もりを取ると良いでしょう。
ただし、不用品回収業者のなかには、悪徳業者もいるので注意が必要です。
無料回収と謳っておきながら、後で高額な料金を請求されることもあります。
リサイクルショップに買取依頼する
ウッドカーペットに目立った汚れや破損がなく、状態が良いものであればリサイクルショップへの買取依頼をおすすめです。
処分費用が不要なうえにお金も手に入るので、とてもお得な方法です。
店舗に持ち込む手間がかかるため、面倒に感じる人もいるでしょう。
店舗によっては出張買取サービスをしているところもあり、事前に確認してみてください。
ウッドカーペットを切り方は?
普通ごみで出したい人のために、ウッドカーペットを切る手順を解説します。
しっかり準備ができるように覚えておきましょう。
また「気をつけておくべきポイント」も頭に入れておけば、スムーズに安全な作業にもつながります。
ウッドカーペットを切る手順
ウッドカーペットを切る手順は以下のとおりです。
- ノコギリと軍手と紐を用意する
- ノコギリで、普通ごみのサイズにカットする(名古屋市なら30cm角)
- カットしたものを何枚かにまとめて紐で縛る
- 自治体の分別ルールに従って処分する
電動ノコギリを使うと作業が楽になりますが、稼働時の騒音で近所に迷惑がかかるので、作業をする時間帯には配慮が必要です。
ウッドカーペットを切るときのポイント
ウッドカーペットを切るとき、注意しておくべきポイントは以下のとおりです。
- 汚れても良い服装で作業する
- 作業中に床や壁をキズつかないように養生しておく
- ケガをしないように軍手を着用する。
- 切りクズが目に入らないように保護メガネがあると良い
- ホコリを吸い込まないようにマスクを着用する
- 足元の安全を確保するために、切ったものはまとめておく
刃物を扱う作業なので、ケガをしないように注意してください。
まとめ
ウッドカーペットを処分するときのポイントを、以下にまとめました。
- 大きさによっては「粗大ごみ」になる
- 小さく切ることで、「普通ごみ」として処分できる
- カットするときは、ケガに十分注意する
- 素材によって処分方法が違う
- リサイクルショップで買取してもらえることもある
- 悪徳不用品回収業者には気をつける
ぜひお役立てください。
ウッドカーペットの処分は「しげん屋」におまかせ!
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