マッサージチェアを廃棄したい!粗大ごみとして簡単に処分できる?
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
自宅で手軽に体をほぐすことができるマッサージチェア。
マッサージ店に行ったり毎回料金を支払ったりしなくていいので非常に便利です。
しかし、処分や買い替えのときに「廃棄したいけどどこに相談すればよいの?」「自治体に粗大ゴミとしてだせるの?」など疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事でわかることは次のとおり
- 自治体でマッサージチェアを廃棄する方法
- 自治体以外でマッサージチェアを処分する方法
- 売却時に高額査定される条件
いろんな処分方法を知ることで、損をしない自分に適した選択をすることができます。
そこで今回は、マッサージチェアの正しい廃棄方法について紹介します。
目次
マッサージチェアは簡単に廃棄できる?
平均80kg~100kg程度あるマッサージチェア、できるだけ費用を抑えた廃棄方法として、自治体に粗大ごみとして回収してもらったり、自分で解体して廃棄したりという方法があります。
もちろん不可能ではないですが、相応の労力がかかる方法です。
ここでは、費用を抑えてマッサージチェアを廃棄する2つの方法をお伝えしていきます。
自治体で粗大ごみとして廃棄してもらえる
自治体に依頼するのがもっとも身近な廃棄方法でしょう。流れとしては
- マッサージチェアの重量やサイズを測っておく
- 自治体の受付け窓口に連絡して粗大ゴミの情報を伝える
- 指定された金額の手数料納付券を指定販売店や環境事業所で購入
- 氏名や受付番号を記入してマッサージチェアの見やすい箇所に貼る
- 指定された場所に出す
費用は平均1,000円〜2,000円程度なので、格安で廃棄が可能です。
しかし、自分で指定された場所に運ばないといけないので、運搬時の怪我や家屋にぶつけるなどのリスクがあります。
また、自治体によっては回収してくれない場合があるので、事前に確認しておきましょう。
マッサージチェアは解体して廃棄するのが難しい
マッサージチェアを解体してパーツごとに分別すれば廃棄は可能です。
マッサージチェアの分解も基本的な工具があればできますが、「解体できる場所まで運ばないといけない」「時間がかかり掃除も大変」などの苦労も出てきます。
マッサージチェアの解体に慣れている方は少ないでしょうから、怪我の恐れもあります。
時間単価で考えても効率が悪いので、よほど慣れていて自信のある方以外は違う方法での廃棄がおすすめです。
自治体以外でマッサージチェアの処分方法
自治体以外でマッサージチェアを処分する方法は大きく5つあります。
- 家電量販店に下取り依頼
- 買取業者に売る
- フリマアプリやオークションで売る
- 不用品回収業者に廃棄を依頼
- 知人・友人に譲る
それぞれのメリット・デメリットをお伝えいたします。
家電量販店に下取り依頼
家電量販店はどこの町にもある身近なお店なので、依頼しやすいのが特徴です。
店舗数の多い3店舗を表にまとめたので参考にしてください。
ヤマダ電機 | ヨドバシカメラ | ケーズデンキ | |
購入時の下取り | 3,000円前後 | 不可 | 対象商品のみ無料回収 |
購入店での処分 | 4,950円(税込み)(処分対象商品は無料) | 購入時は処分料のみ4,400円(税込み) | 購入時は処分料のみ4,400円(税込み) |
処分のみを依頼 | 6,900円〜 | 出張費2,200円(持ち込み時不要)+処分料4,400円(税込み)=6,480円 | 出張費3,300円(持ち込み時不要)+処分料4,400円=7,700円(税込) |
上記の表のように、家電量販店によって金額も条件も異なります。
また、地域によっては対応していない場合があるので事前確認が必要です。
マッサージチェアを店舗に持ち込むのは難しいので、引き取りにきてくれるお店に依頼することをおすすめします。
買取業者に売る
できるだけ処分費用はかけたくないもの。
そんなときは、リサイクルショップなどの買取業者に依頼すると現金化が可能です。
しかし、どんなマッサージチェアでも買取できるわけではありません。
買取されやすいマッサージチェアの条件は以下のとおり。
- 大きな汚れや傷のない状態の良いもの
- 高額なものや足もみ機能など性能が高いもの
- 製造から5年〜7年程度のもの
詳しくはマッサージチェア専門の買取業者やリサイクルショップなどに問い合わせてみてください。
買取可能であれば素早く現金化できるお得な処分方法といえるでしょう。
フリマアプリやオークションで売る
フリマアプリやオークションサイトでの売却は、商品によっては高額で売却できる可能性がある方法です。
しかし、メリット・デメリットそれぞれあります。
メリットは「状態がよい人気商品であれば思いのほが高く売れる可能性がある」というところ。
また、デメリットとしては以下のようなことが挙げられます。
- 写真撮影や出品の手間がかかる
- 出品したが売れるか分からない
- きれいに清掃しなければいけない
- 梱包に気を使う
- 配送料が高い(平均2万円前後)
- 個人間の取引なのでトラブルの可能性あり
このように、フリマアプリやオークションでの売却はデメリットの方が多いです。
すぐに売却する必要はないけどできるだけ高く売りたい人には良い方法でしょう。
不用品回収業者に廃棄を依頼
手間をかけずに手早く処分するなら、不用品回収業者が良いでしょう。
即日対応や搬出もしてくれるので楽に処分が可能です。
また、商品によっては買取をしてくれる場合もあります。
ただし、費用は7,000円〜3万円程度他の処分方法より高く、重量や自宅の階数などによって追加料金がかかることもあります。
また、悪徳業者も少なくないため優良業者を探す手間もかかります。
知人・友人に譲る
マッサージチェアは欲しいけど「邪魔になりそう」「高額だから失敗したら落ち込む」と思って購入に踏み切れない方も多いでしょう。
そんな方に譲ってあげたらとても喜ばれますし、よりよい関係が築けるというメリットもあります。
ただ、状態や故障箇所など、マッサージチェアを譲るときは一度現物を確認してもらった方が良いでしょう。
その際に、運搬費用のことなども話しておき双方納得して譲るとトラブルも避けられるでしょう。
マッサージチェアが高額査定される条件は?
マッサージチェアは高価なものなので、できるだけ高額で売却したいのではないでしょうか。
高額査定につなげるにはいくつかの条件があります。
- 製造から5年以内
- 付属品がそろっている
- キズや汚れが少なく状態が良好
- フジ医薬品やパナソニックの製品
これらの条件について、詳しく紹介していきます。
製造から5年以内
家電と同様に、マッサージチェアの耐年数も一般的に6年〜7年程度といわれています。
さらに、部品の製造は5年を過ぎるとメーカーが製造を終了することがほとんどです。
いざ修理してほしいときに対応してもらえない可能性が出てきます。
中古品はそもそも故障のリスクが高く、さらに、処分の手間もかかるマッサージチェアなどは、この製造から5年という期間を過ぎると中古市場での価値が一気に下がってしまいます。
もし、買い替えや処分を検討するなら5年以内を目安に考えておきましょう。
付属品がそろっている
どのような商品にも共通していることですが、付属品がそろっていることも査定額に大きく影響します。
マッサージチェアでいうと「リモコン」「取扱説明書」「保証書」などです。ただし、紛失した付属品をインターネットで購入するなど、別途で準備する必要はありません。
中古品の買取では、新品の状態に近ければ近いほど高額査定を引き出せます。
付属品がないだけで、その物の価値以上に査定額が下がってしまう可能性があるため注意が必要です。
キズや汚れが少なく状態が良好
中古品の購入を検討する理由の一つが「購入費用を抑えたいから」です。
しかし、状態があまりにも悪ければ、金額以前に購入意欲がわきません。
人が座って使用するマッサージチェアはなおさら。
査定前に清掃と革の手入れやキズを目立たなくする努力をしておくと、査定額が上がることもあります。
将来的に売却する予定のあるものは、普段からお手入れしておくことをおすすめします。
フジ医薬品やパナソニックの製品
高額査定の条件は、マッサージチェアのメーカーでも大きく変わってきます。
新品価格が同じ商品でも人気メーカーで需要の高い商品の方が当然査定額も高くなります。
マッサージチェアでいうと、圧倒的にフジ医薬品やパナソニックのマッサージチェアに人気と需要があり、高額査定につながりやすいです。購入する商品のメーカーは、リセールバリューを意識して選ぶのも高額査定されるためのポイントです。
まとめ
今回は、処分に困るマッサージチェアの廃棄方法をまとめてご紹介しました。
自治体や自己処分など、費用をかけずに廃棄することもできますが、一番のおすすめは「程度のよいマッサージチェアならリサイクルショップに売却」すること。この方法なら費用をかけず現金を残すことができます。
もし、状態が悪くて売却ができない場合は、自分で運搬するのではなく家電量販店や不用品回収業者に依頼するのが安全な廃棄方法です。
今回ご紹介した方法の中から、自分にあった方法でマッサージチェアの処分にチャレンジしてみましょう。
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遺品整理や生前整理も請け負っていますので、お困りの事があればお気軽にご相談下さい。
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