あま市の「甚目寺」の住みやすさ、グルメ、歴史を紹介!
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
車で5分という立地から、名古屋市のベッドタウンとして知られるあま市・甚目寺エリア。
その名の通り名称の由来にはある寺院が深く関わっており、歴史の重みが感じられる地域です。
そんな甚目寺エリアがどんな場所なのか、気になりますよね?
今回は甚目寺の住みやすさグルメなどについてご紹介します!
目次
「甚目寺」町の由来とは?
現在は「あま市」の一部として知られている「甚目寺」は、かつては一つの町だったことをご存じでしょうか?
尾張四観音の一つである甚目寺観音に由来し、鎌倉時代から地名となったと言われていますが、2010年(平成24年)に海部群美和町・七宝町と合併して「あま市」となった経緯があるんです。
ちなみにあま市発足時点での人口は4万人ですが、合併前までは日本で5番目に人口密度が高い町として知られていました。
「甚目寺」で外せない歴史スポット
歴史スポット①「甚目寺観音」
西暦597年に建立され、日本に仏教が伝来した西暦538年からわずか60年後に建てられた由緒ある寺院として知られています。
当時海だったこの土地付近で漁師の甚目龍麿が漁をしていたところ、たまたま網にかかった観音像を近くの砂浜に安置し、「甚目寺(はだめでら)」と名づけたことが始まりとされています。
かつて天智天皇が病気の際に祈祷したところ快癒したことから勅願時とされ法隆寺や四天王寺に次ぐ国内有数の古刹となっています。
16世紀末には豊臣秀吉から寺領160石を受けるなど、歴代藩主の手厚い保護と信仰を得てきた歴史があります。
三重塔、南大門、東大門をはじめとした国・県指定の文化財を多く保有しているという特徴もあります。
夏越の護摩祈祷(健康祈願)を行う、毎年恒例の「桃十日祭り」は一大イベントとして市民に親しまれており演芸会や花火も合わせて開催され屋台の出店も多数。
多くの人で賑わう催し物として知られています。
また、毎月12日にはこだわりの農産物やパン、手作り焼菓子、ハンドメイド雑貨などバリエーション豊かなショップが境内に立ち並ぶ「甚目てづくり朝市」および「てづくりマルシェ」が開催されます。
中でも人気なキッチンカーグルメなどを目当てにこちらも多くの人が訪れます。
名鉄津島線「甚目寺駅」から徒歩5分と地域住民も観光客も訪れやすいアクセス環境が魅力の寺院です。
歴史スポット②「大徳院」
えびす様と大黒様の二体の像が設置されていることで有名な神社です。
実は甚目寺観音の向かい側にあり甚目寺エリアの主要な観光スポットですが、敷地の大きさや知名度などから甚目寺観音の影に隠れています。
西暦598年(推古天皇6年)に創建されたため、甚目寺観音と同程度の歴史を有する神社です。
地泉院、西福院とともに「尾張三霊場」と呼ばれる真言宗智山派の寺として知られています。
えびす大黒像は、西暦1196年(建久7年)源頼朝の命により奉安されました。
仏糸をえびす大黒像の首にかけて念じることで願い事が成就すると言われています。
参拝の仕方としては、まず本堂正面で購入した仏糸を自分の首にかけて、本尊様に向かって願い事を唱えながら参拝します。
次に男性は大黒様、女性はえびす様にそれぞれ仏糸をかけ再度願いを唱えながら拝礼するのが正しい参拝の仕方とされています。
大徳院は甚目寺観音のおかげでやや地味な存在と言えますが、甚目寺観音同様地元民にとって大切な場所です。
家族の健康や幸せを願って訪れる人も多く、大事な勝負の前に大徳院へお参りする人も多いです。
歴史スポット③「甚目寺歴史民族資料館」
甚目寺観音の南に隣接している甚目寺産業会館の3Fにある博物館です。
無料でできる町民会館の一室で、規模的に広くはありませんが豊富な展示物を有しコストパフォーマンスの高い施設として知られています。
館内には甚目寺町の歴史や民族に関する資料や甚目寺町域で実施された発掘調査による考古資料、室町時代の甚目寺を復元したミニチュア、普段は見られない重要文化財「涅盤図」の複製などが展示されています。
その他、甚目寺観音に関する資料や農具・民具など人々の暮らしの道具や伝統的な祭礼や伝統芸能にまつわる資料など見どころがたっぷり。季節ごとの企画展も開催されているため、何度来ても飽きない点も人気の理由です。
お子様連れでも楽しめる工夫が随所に施されているためファミリーにもおすすめです。
「甚目寺」一押しのグルメスポット!
グルメスポット①「林檎亭」
ジューシーなハンバーグや、じっくり煮込んだビーフシチュー、カニクリームコロッケなどが人気の洋食屋。
何を食べてもハズレがないと地元住民に高い評価を得るレストランです。
いつも行列が絶えない秘訣は、家庭的なのに丁寧な味付けと調理法で提供される数々の正統派メニュー。
グルメサイトでも安定の数字を誇り甚目寺に来たら一度は食べて欲しい飲食店です。
ランチ・ディナーともに営業しており甚目寺駅1番出口から2,693mのところにあります。
グルメスポット②「えびすや大治店」
えびおろし発祥のお店として有名な手打ちうどん・丼店。かなりボリュームがあるため特に男性に人気のお店です。
看板メニューは味噌煮込みやカレーうどん。
外装や内装から高級かと思いきやリーズナブルなお値段で、地元民の憩いの場所となっています。
きしめんメニューや天丼・親子丼などの丼メニューも豊富。
名古屋といえばの味わいを提供する老舗うどん店です。
甚目寺駅から約1,600mの場所にあります。
グルメスポット③「喫茶 ボン」
鉄板ナポリタンや焼きそば定食、味噌カツ定食などが人気の老舗喫茶店。
提供時に言葉を失う人も居るほどたっぷりのボリュームが魅力です。
店内は真ん中に池があり、錦鯉が泳ぐという独特なレイアウトも話題を呼んでいます。
内装はレトロで昔ながらの喫茶店ですが、メニューはどれも安定の美味しさ。
ランチ時はいつも満席でテレビ取材経験も多数の実力店です。
県道79号線沿いで甚目寺駅から1,731mの立地です。
グルメスポット④「そば処 和照居」
手打ち蕎麦・十割蕎麦・粗びき蕎麦の各種を限定数提供している蕎麦店。
季節メニューが豊富で何度来ても飽きない美味しさで遠方のリピーターも多い人気店です。
一口食べただけで人気の理由が分かるほど、風味や腰の強さを楽しめる蕎麦のファンになること間違いなし!夜限定のだし巻き玉子も隠れた名物です。
ランチの混み具合によっては、提供して貰えることも!?
甚目寺駅から徒歩5分とアクセス良好な立地です。
「甚目寺」エリアの住みやすさは?
甚目寺駅から名古屋駅まで、特急で最短10分のアクセス環境が魅力の甚目寺エリア。
名二環のICも近く公共交通機関でも車でも各方面への移動が便利というメリットがあります。
家賃も比較的安く中には築浅・鉄筋の2LDKアパートで¥45,000-という物件も。
あま市民病院や個人病院などがあり医療機関も充実しており、治安もいいです。
ただし、悪天候や事故で電車が止まるとかなり不便という現状や名古屋か稲沢方面に行かないとショッピングにも不向きです。
気軽に立ち寄れる飲食店も少なく車が必須の生活環境です。
まとめ
「甚目寺」エリアの特性がお分かり頂けたのではないでしょうか。
ぜひ皆さんも名古屋市内にほど近い甚目寺エリアの観光スポットやグルメを体感してください!
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
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