実家の整理はいつはじめる?賢く片付ける順番やコツを詳しく紹介
こんにちは。
あま市のリサイクル買取センター『しげん屋』です。
社会人になってから、実家を離れて一人暮らしを始める人は少なくありません。
とはいっても、ずっとお世話になった両親のことが気がかりで「しっかりとした環境で暮らせているのかな?」など、不安に感じることもあるのではないでしょうか。
そんな方は一度、実家の整理をしてみることをおすすめします。
そこで今回は、実家の整理を始めるタイミングをはじめ、片づけを進めるコツについても詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
実家の整理はいつはじめる?
実家の整理を始めるタイミングは、以下の2つが考えられます。
- 両親が元気なときに行う生前整理
- 亡くなってから片付ける遺品整理
それぞれの特徴について、メリットとデメリットを踏まえて解説していきます。
いつ始めれば良いのか困っている方は、参考にしてみましょう。
両親が元気なときに行う生前整理
両親が元気なうちに生前整理を始めるメリットは、両親に体力が十分にあるということです。
力仕事も協力できるので、作業も順調に進んでいくでしょう。
写真などを整理していくと、親子で思い出に触れることができます。
両親の若かったときの話など、なかなか聞く機会はありません。
時間をかけてじっくり味わいながら進めてみてください。
一方で、物持ちが良くて不要なものでもなかなか捨てられないなど時間がかかることもありますが、焦らずに両親の気持ちをしっかり汲み取ってあげることが大切です。
亡くなってから片付ける遺品整理
両親が亡くなってからおこなう場合、自分の判断で遺品整理ができます。
自分のペースで片付けられるので、生前整理よりも短い時間で完結できることはメリットです。
遺品整理代行サービス業者に依頼すると、費用はかかりますが、さらに時間短縮が可能です。
その一方で注意が足りなければ、遺品整理が相続問題に発展することも。
たとえば、遺品の中に高価な物が含まれていた場合、勝手に処分すると他の遺族に不信感を与えることもあり注意が必要です。
処分の仕方は遺族全員が納得できるよう、しっかり話し合いをしてください。
実家の整理をはじめるべき3つの理由
ゆっくりと時間をかけて整理をおこないたいという人もいるでしょう。
しかし、以下の理由から実家の整理は早めに行動することをおすすめします。
- 怪我のリスクを事前に回避できる
- 近隣住民とのトラブル対策になる
- 相続関係で揉めごとを起こさないため
それぞれの理由について、詳しく解説してます。
怪我リスクを事前に回避できる
年老いた両親が片付けをするには、体力的に問題があります。
重い物を持ち運ぶことは難しいだけでなく、無理をすれば怪我の原因にもなるでしょう。
怪我をした場合、若いうちなら治りも早いですが、歳をとるにつれて完治に時間がかかります。
最悪の場合、寝たきりになって介護が必要になる可能性も考えられます。
生前整理を一緒にやることで役割分担もでき、安全に作業できるので、少しでも早いうちに始めることがおすすめです。
近隣住民とのトラブル対策
不要なものを溜め込んだまま放置されていては、衛生的な環境とは言えません。
ゴミ屋敷のような状態で、自分の敷地内にゴミが入り込んできそうな場合、住人にとってかなりのストレスです。
特に台所のゴミはニオイの原因や虫の発生にもなるので、洗濯物を外に干すことができず、生活に影響を及ぼすことも。
早めの整理を心がけることで、近隣住民とトラブルになるリスクを最小限に抑えられます。
相続関係で揉めないため
両親の遺産を相続するときに、揉め事を起こさないためにも生前整理はおすすめです。
生前整理をすれば、両親が自身の財産をしっかり把握して、相続の仕方を考える時間を持てるでしょう。
遺産の相続について、遺言書を作成してもらえば相続問題は回避しやすくなります。
遺言書は法律的効力もあり、故人の意思の表れなので、相続人が受け止めやすくなることも理由です。
家族同士の言い争いを防ぐためにも、生前整理を切り口にしてみてください。
実家を整理する順番
片付けの基本は、要るものと要らないものに仕分ける「整理」と、必要なものがすぐに取り出せる状態にする「整頓」です。
この整理・整頓の順番は以下のとおり。
- 必要なものと不要なものを「分別」する
- 不用品の「処分」
- 貴重品の「収納」
それぞれのステップについて、詳しく解説していきます。
必要なものと不要なものを「分別」
1つ目のステップは、必要なものと不要なものに「分別」をすることです。
分別に時間をかけないようにするポイントは、考え込まないことです。
まずは必要なものだけを抜き取りましょう。
残ったものを全て不用品と判断するのではなく、さらに「不用品」と「迷っているもの」に分けてください。
「迷っているもの」には、仕分けをした日付を付せんなどで貼り付けて、一定期間保管しておきます。
一定期間経ったら、もう一度必要か不要かを判断してください。
思い切りも大切ですが、処分したものは戻ってこないので、注意が必要です。
不用品の「処分」
2つ目のステップは不用品として分別された物を「処分」することです。
処分としては、「ゴミとして廃却する」「リサイクルショップに買い取ってもらう」方法があります。
ゴミとして処分するときは、各自治体の分別ルールに従って廃却してください。
不用品回収業者に依頼することできますが、相手が悪徳業者だと高額な料金を請求される可能性もあり、注意が必要です。
リサイクルショップを利用すると買取金額が手に入るので、お得感があります。
直接店舗に持ち込まなくても、出張買取サービスをしてくれる業者もあるので、事前確認しておくと良いでしょう。
貴重品の「収納」
最後のステップは、貴重品の「収納」です。
持ち物を減らしたら、貴重品が保管できる収納スペースは確保したいところ。
ではどのように確保すれば良いのでしょうか。
貴重品の収納場所は、目につかなくて忘れにくい場所を選ぶことがコツです。
忘れ防止として、貴重品の保管場所を親子で話し合って決めると安心できます。
いつ何が起こるかわからないので、万が一に備えるためにも情報共有は欠かせません。
親子でしっかりコミュニケーションをとっておきましょう。
実家を整理するときのコツ
実家の整理を進めるためには、両親からの協力は欠かせません。
なぜなら整理しようとする物のほとんどは、両親の所有物だからです。
大切なのは「両親のペースで進める」ことです。
整理を効率よく進めるための2つのコツについて解説します。
勝手に物を捨てない
自分の判断で、両親の持ち物を勝手に捨てないように細心の注意が必要です。
要らないと感じる物でも、親にとってはどのような思い出が詰まっているかわかりません。
両親のモチベーションを維持するためにも、ひとつひとつ確認しながら整理してください。
また、一緒になって懐かしがったり、楽しんだりして貴重な時間をしっかり味わいましょう。
ゆっくり丁寧にする作業そのものが、素敵な思い出になります。
整理するものをリスト化する
効率よく作業を進めるためには「整理するものををリスト化」がおすすめです。
全体でどれだけ要らないものがあるのか把握できるので、片付けの進捗管理もしやすくなります。
例えば「この粗大ゴミは〇〇日に出せる」「不用品はまとめて△△日にリサイクルショップで査定してもらおう」と段取りがイメージしやすくなるでことでしょう。
リストの項目を消し込んでいくとゴールに近づいていることがわかるので、モチベーションを維持しやすくなります。
まとめ
実家の整理にお悩みであれば、「しげん屋」にご相談ください。
「しげん屋」は愛知県あま市にあるリサイクルショップで、生前整理や遺品整理の代行サービスもしております。
不用品の買取もしておりますし、買取できないものに関しては回収も可能です。
貴金属の査定に関しては、専門のスタッフが行うので安心いただけます。
『しげん屋』は愛知県・あま市で、切手・テレフォンカード・貴金属の買取、生前遺品整理を行うリサイクルショップです。
遺品整理や不用品回収の無料査定を行っています。
ぜひ、お気軽に『しげん屋』をご利用ください。
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